2012-03-16 第180回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
ですから、プラスアルファといいますか、そもそも今の高校教育そのものが問題点がたくさんあると思います。これは、もちろん今の民主党政権だけの責任にするつもりはありません。
ですから、プラスアルファといいますか、そもそも今の高校教育そのものが問題点がたくさんあると思います。これは、もちろん今の民主党政権だけの責任にするつもりはありません。
そしてもう一つは、翻って日本の高校教育というのは三年間が一つの単位、三年間で完結するということになっていて、ここで飛び入学制度を突然導入すると、やはり高校教育そのもの、そしてまた学生自身にもいろいろな影響を与えるおそれがある、こういったことを参考人の方々はおっしゃっていました。 そこで、まず質問させていただきたいのは、なぜ飛び入学制度を導入するのか、なぜ飛び入学なのかということでございます。
特にすぐれた資質ということは、万人も認めるような非常にすぐれた場合でありまして、そういう能力を持った人たちに道を開いていく、そのことのプラス面を重視しての制度でありまして、そのことが高校教育そのものを揺るがすであるとか、あるいは今の受験競争がさらに激化するであろうとかというふうなことには至らないと思います。
それで、あなたは才能があると認められたら大学入試を受けずに行けるんだということになったら、高校教育そのものを否定することになるんではないか。 それからまた、不公平感といったもの、生徒の間でも、また受け入れた大学の側でも、なぜこの子だけ特別に手厚い講義が与えられ、施設の利用が認められるのか、そういった不公平感というものが出てくるのではないか。
それだけに、高校野球は高校教育そのものとしての精神を忘れずに発展をしなければならないと思っているのであります。 しかし、今日高校野球が空前のファンを含めて発展を遂げております一方で、毎年のように出場停止や辞退につながるような不祥事を私どもはニュースを通じて聞かされるわけであります。
それで、高校生に解放感を、高校教育そのものを大学受験予備校的なものから解放したという感じを与えたのかどうか。このことは私は非常に共通一次の今後を展望する上で重要な視点だと、こう思うんです。文部省は共通一次の高校教育に及ぼした影響ということについて、どういう調査をおやりになる予定でしょうか。