2001-06-01 第151回国会 衆議院 外務委員会 第11号
ハワイ沖での米原潜と宇和島水産高校実習船えひめ丸の衝突事故から四カ月近く経過いたしました。私はちょうど三カ月前の三月一日の予算委員会で、この問題に関連して、当時の河野外務大臣に質問をいたしました。その中で、同様の事故を二度と再び起こしてはならない、事故の原因、責任の徹底追及、御家族など関係者の要望への十分な対応、こういうことを強く求めました。
ハワイ沖での米原潜と宇和島水産高校実習船えひめ丸の衝突事故から四カ月近く経過いたしました。私はちょうど三カ月前の三月一日の予算委員会で、この問題に関連して、当時の河野外務大臣に質問をいたしました。その中で、同様の事故を二度と再び起こしてはならない、事故の原因、責任の徹底追及、御家族など関係者の要望への十分な対応、こういうことを強く求めました。
質疑はこのほか、日米及び日ロ首脳会談の成果、水産高校実習船えひめ丸衝突沈没事故への対応、有事法制の検討、沖縄米軍基地問題、特殊法人等行財政改革、地方分権の推進状況、規制緩和への取り組み、医療制度改革への取り組みと介護保険の実施状況、教育改革及び歴史教科書の検定のあり方、安芸灘を震源とする地震への対応など、広範多岐にわたりましたが、その詳細は会議録によって御承知願いたいと存じます。
さらに年明けには、ゴルフ場において、米国海軍原子力潜水艦が我が国水産高校実習船えひめ丸に追突し沈没させた事故の第一報を受けたにもかかわらず、そのままゴルフを続け、国民の著しい批判を受けました。総理、国民はゴルフ場におられたことを怒っているのではないんです。その後の行動に怒っているのです。その後の行動に怒っているんですよ。
私は、まず最初に、宇和島水産高校実習船えひめ丸と米原潜グリーンビルとの衝突事故の問題について伺います。 ハワイでの事故の真相究明につきまして、文部科学省としてどのようにこれを求めていくおつもりか。特に、今回被害に遭われているのは学校関係者でございます。その点につきまして具体的に伺います。
さらに、米原潜による宇和島水産高校実習船えひめ丸の衝突沈没事件をめぐる森総理と政府の対応は、この政権がどちらを向いた政権か、国民の命、財産を顧みない姿勢を図らずも暴露しました。
第五に、宇和島水産高校実習船えひめ丸と米海軍原子力潜水艦グリーンビルの衝突事故についてであります。 事故後の対応について、森総理大臣から、「第一報のときは、救助、捜索を行っているということで、状況が詳細に入るまでは、連絡をしっかりとることが大事だと判断し、その場を動かなかった。しかし、それは、判断の誤りだったと思い、深く反省している」旨の答弁がありました。
まず最初に、先般の二月十日のハワイの沖で起こりました宇和島水産高校実習船えひめ丸がアメリカの原子力潜水艦グリーンビルによって衝突、沈没いたしましたあの悲惨な事故について質問をいたします。
何よりもまず、宇和島水産高校実習船えひめ丸の原潜グリーンビルとの衝突事故において被害に遭われた方々及び御家族の方、高校関係者の御心労を心からお悔やみ申し上げますと同時に、今なお行方不明になっている九名の方の一刻も早い発見を祈念するものであります。
まず、ハワイ・ホノルル沖で発生しました、愛媛県立宇和島水産高校実習船えひめ丸が米原子力潜水艦グリーンビルに衝突され、沈没したという痛ましい事故について、被害を受けた皆様及び関係者の方々に心からお見舞い申し上げますとともに、今なお行方不明となっておられる方々の早期発見を願うものでございます。
御案内のとおり、国会では今、予算委員会を中心にして、KSDの汚職事件、外務省の幹部による内閣官房報償費の横領疑惑あるいはアメリカの原子力潜水艦による宇和島水産高校実習船えひめ丸の沈没事故、それに対する森総理の対応、ゴルフ場の会員権の便宜供与の問題、しかも、株価はきのうついに昨年来の最安値をつける、こういう問題が矢継ぎ早に発生をしておるわけであります。
本題に入る前に、このたびの宇和島水産高校実習船えひめ丸衝突事故の被害に遭われた方々、そして御家族の方々に、心よりお見舞いを申し上げます。 この際、事故にかかわる政府及び官邸の対応につきまして質問いたします。 まず、私たちは、この事故の重大性にかんがみ、森総理の答弁が欠かせないと考え、要求してまいりましたが、総理がこの場での答弁を回避されたことに強い憤りを感じます。遺憾の意を表明いたします。