1964-02-26 第46回国会 衆議院 文教委員会 第6号 しかもこの百五十六万人というのも、一学級五十人の定員を一割増にした数字でありますので、高校定数法本則による五十人定員とすれば約百四十万人の収容しかできなかったことになります。したがって、実に二十八万六千人が一学級五十人の定員をオーバーして、無理に詰め込まれたわけであります。その結果私学においては、七十人、八十人の学級が続出し、はなはだしきは百人学級さえ出てくる始末であります。 長谷川正三