2021-03-16 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
昨年の十一月十七日の本委員会で、障害のある高校受験生に対する受験時の合理的配慮について各自治体の対応がばらばらであるので、国がガイドラインを作る必要があるのではないかと質問いたしました。大臣は、国として、ガイドラインで目安になるものは作っていきたいと御回答いただきました。改めて感謝申し上げます。
昨年の十一月十七日の本委員会で、障害のある高校受験生に対する受験時の合理的配慮について各自治体の対応がばらばらであるので、国がガイドラインを作る必要があるのではないかと質問いたしました。大臣は、国として、ガイドラインで目安になるものは作っていきたいと御回答いただきました。改めて感謝申し上げます。
何が難しいのかといいますと、実は高校受験。これは内申書があるというところが一つポイントでございまして、特に、兵庫県が特にひどいという話もあるんですが、私の地元、出身の兵庫県、これは内申書が二百五十点、当日の試験が二百五十点、合計五百点満点で合否判定される。内申書のウェートが高いから、内申書を気にして学校活動を送らなきゃいけない。
保護者の方の経済状況が本当に厳しくなっているというのは恐らく指宿先生の御指摘でも出るかと思うんですけれども、特に高校受験や大学進学、専門学校への進学の時期を控えて、中三生、高三生のいる家庭が入学準備金が準備できないというような状況になっているので、何らか緊急の支援が、外国人家庭に限らず、日本人家庭に対しても必要な時期であるというふうに認識をしています。
高校受験もあります。適切に距離を取って試験を行う限り問題はないとの分科会の了解を得ていると承知しますが、受験生の立場に立ったきめ細やかな対応が必要です。 例えば、他地域から首都圏への移動自粛が求められても、そのことで受験を断念させるようなことがあってはなりません。
例えば、高校受験を控えた中学生が幼少期から車椅子で生活をしていて、それを試験会場に入って見知らぬ誰かに押してもらうことの不安やストレスというのはきっとあるんだと思います。あるいは、ペンが持てない、書けない子供たちが、しかし一生懸命頑張ってきた成果を発揮したくて代筆をする場合に、県の職員の初めて会う人が本当にその自分の意思どおりに書いてくれるのかという、こういうことはすごく不安だと思います。
昨年十一月二十六日の文教科学委員会において、私は、障害のある生徒の高校受験における合理的配慮と定員内不合格に関する質問をいたしました。沖縄では毎年千三百人から千五百人の定員が空いているのに百人以上の定員内不合格があり、障害や貧困、虐待などにより学ぶ環境が保障されずに、点数の取れない生徒が入学を拒否されています。 これは沖縄だけの問題ではありません。
しかし、高校受験では不公平と認められていません。都道府県で対応がばらばらなのです。 そこで、御提案させていただきます。 障害のある生徒の合理的配慮については、全国の共通ガイドラインを作り、そのガイドラインにのっとり個別にその生徒に合った試験方法を決めるという仕組みは取れないものでしょうか。この提案について、大臣、お考えをお聞かせください。
○那谷屋正義君 今後も様々な対応を文科省にはお願いをしなきゃいけないと思うんですけれども、今教育内容について、一年生、六年生、それから特に中学校三年生、そういった最終学年のお話がございましたが、特に中学校三年生はその次の年には高校受験があるわけであります。
○笠委員 高校受験、高校入試については、やはり公立、県立高校も非常に数が多いわけで、その都道府県内で完結をするというか、そうすれば、その中の中学校で、今どういうような状況で、学びの進捗、どれぐらいのことを学んでいるかというふうなことはある程度把握した中で、さまざま、これから恐らくいろいろな問題の作成等々が行われると思うんですけれども、かなりそれぞれの自治体で対応ができるんだと思います。
先ほどの高校受験のように、設問あるいは出題というものをこれから検討するのだったら、あるいは、私立なんかはそろそろ検討に入っている段階だと思います、大学受験についても。そういうところは幾らでも配慮ができるんだけれども、センター試験は、今からやり直して、一月とか、あるいはちょっとずれたとしても従来の日程で試験をするときに、それを前提としたときに、問題をつくり直すということはできますか。
○笠委員 私があえて今この前提をまず確認させていただいたのは、やはり先ほど来、きょう午前中から議論がありますけれども、大学受験あるいは高校受験に対する不安、あるいはどうしていくのかということ、これはもう早々にいろいろな方向性を国として打ち出していかなければ、恐らくさまざまな混乱、あるいは、現役の生徒たちもそうですけれども、浪人で本当に頑張っている子たちもいるわけです。
この期間は、中学校三年生にとっては高校受験や卒業シーズンで大変な時期でありまして、修学旅行の時期には向いていないと私は思います。もしその振りかえ時期以外で修学旅行を計画すると、追加料金が発生したり、やむなく行き先を変更したり、近距離などに変更せざるを得なくなるのではないでしょうか。
受験を迎えない学年もありますけれども、大学受験、高校受験はこれからあります。そして、人によっては中学受験。こういったことを考えれば、九月に移行する、これが国際標準でもあり、大学の方では、あるいは大学院では九月入学というのは多くなっていますけれども、何せ高校卒業が三月であるということで、ほとんどの大学の入学というのは四月になっているということだと思います。
今ちょうど、公立の高校受験が間もなく、三月の前半から中盤にかけて始まりますが、一つの見方をすれば、当然、ほかのお子さんにうつったらどうするんだということで、休まなきゃいけない。ただ、学校を休む基準が、数日であったり、十日なのか、二週間なのかといった基準も示されていません。これはもちろん厚労ではなくて文科というところになるとは思うんですけれども、その基準もはっきりしていない。
まず最初に、高校受験を、障害者の皆さんが、定員割れをしているのにもかかわらず不合格になるという問題について質疑をします。
これも本当にいろいろあって、高校受験の対策というふうなことで受験勉強を一生懸命やるところもあれば、開いている時間に来ればそこに教えている人もいますよだとか、自習室として開けていますよだとか、勉強以前に居場所として利用してくれればいいですよと、そんなことも含めていろんな形が出てきています。
本当に私たちもよく言うのは、中学三年生で高校受験をさせるんですけれども、要は私たちがやっていることって、高校に受からせるというそれとは別に、嫌な高校受験の勉強に立ち向かわせて、嫌で不安だけど、とにかく試験会場へ行かないとかと言っている子を何とか行かせるということで、とにかく試験に行って、やっぱりその結果受かったということで達成感を持つという、そこがすごく伸びるところなので、これを、受験だと一年掛かって
そういうふうにバイアスが高校受験の段階で掛かってくるんですね。公立でちゃんとケアしてもらえるかどうかが不安なのです。先生たちも本心で言えば不安だと思います。もちろん全家庭ではありませんが、身近で電話掛けてみただけですぐにこのような経験というものが耳に入るということは、ほかにもたくさんあるということなんです。
十一月二十六日の文教科学委員会におきまして、高校受験における定員内不合格に関する質問をさせていただきましたが、時間が足らずに再質問できませんでした。このため、この件につきまして意見のみ申し上げたいと存じます。 人は、自らの幸せの追求のために生きています。しかし、いまだ世界には飢餓や内紛などで幸せの追求ができずに苦しんでいる人たちがいます。
続きまして、本法案と直接関係はございませんが、急を要する案件として、障害のある生徒の高校受験における合理的配慮と定員内不合格に関する質問をさせていただきます。 これは、障害だけの問題ではなく、子供たちの学ぶ場をいかに社会が保障するのかという根幹に関わる問題だと考えるからです。きっかけは、最近、沖縄に住んでいる重い知的障害のある男子生徒の御両親からいただいたお手紙です。 抜粋します。
○馳委員 この問題の一つの要因を、皆さんも高校受験を経験しておられますから、そのときの進路指導で、恐らく覚えておられると思いますが、いわゆるでもしか普通科、偏差値輪切りの中学校の進路指導がこの背景にあると断言しても私は過言ではないと思っています。
そのことを我々はしっかりと考えながら、現在の高校受験は、チャレンジではなくて選択なんです。平均評定と五教科の平均点の高い一部の生徒は、先ほども言ったとおり、積極的選択ができる。しかし、それ以外の大半の生徒は、消極的選択により進学している現状なわけです。
これらの状況が生じている背景については必ずしも明らかではございませんけれども、高校一年生、高校受験を終えた直後であるといったこと、また、生徒の学習ニーズの多様化に高等学校が十分に対応できていないこと等が、勉強時間が減っている、そういったことに影響している可能性があると考えているところでございます。
ですが、もう少し大きいお子さん、例えば、小学校、中学校はまだ義務教育だからいいんですが、高校受験をするときに、最初の頃は、住民票がなければ例えば大阪府に避難をしていても大阪の公立の高校が受けれませんよとかいうような様々なことがあって、そこに臨機応変に対応はしてもらえなかった事実もあります。 そういうわけで、今度は住民票を移しました。
私、大学生のときに某東京都の公立中学校でティーチングアシスタントをしていたんですけれども、高校受験をする子がそんなに多くなかったんです。あれ、親御さん何も言わないんですか、高校受験しないといって勉強みんなしていないけどいいんですかと言ったら、その先生が、実はちょっと地域柄もあって、親御さん自体が高校に行きなさいというようなことを言う人も余りいないんですと。