1999-04-27 第145回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第4号
あと、高校入試廃止という方向になりますと、当然中高一貫校がふえていくことになると思いますが、これについても私は疑問が実は幾つかあります。 中高一貫よりも、むしろ必要なのは小中一貫、ないし中学校を下の方におろしていく。つまり、六・三制ではなくて五・四制とか四・五制にすることの方が重要ではないかというふうなのが僕の考えです。
あと、高校入試廃止という方向になりますと、当然中高一貫校がふえていくことになると思いますが、これについても私は疑問が実は幾つかあります。 中高一貫よりも、むしろ必要なのは小中一貫、ないし中学校を下の方におろしていく。つまり、六・三制ではなくて五・四制とか四・五制にすることの方が重要ではないかというふうなのが僕の考えです。
それは、準義務教育化、もう既にしておりましたが、高校入試という問題、この制度に鋭くメスを入れて、そして高校入試廃止を含めた具体的な中高の進学のこの状況をどう改善するか、あるいは偏差値教育の是正、教育諸条件の抜本改善、学校カウンセラーを配置すべきであるというふうなことを私はそのとき提案いたしました。 学校カウンセラーは八年後やっと実現しました。