2000-08-09 第149回国会 参議院 文教・科学委員会 第1号
また、御指摘がございました各都道府県や市町村等で入間地区やあるいは愛知県におきますような他の調査もあるのではないかということでございますが、幾つかの県におきまして、例えば高校入学試験の調査をフォローアップするというような形で行われております。
また、御指摘がございました各都道府県や市町村等で入間地区やあるいは愛知県におきますような他の調査もあるのではないかということでございますが、幾つかの県におきまして、例えば高校入学試験の調査をフォローアップするというような形で行われております。
短く申し上げますけれども、まず高校を希望する場合、猶予、免除を受けている子供たちという場合には、中学校卒業程度認定試験に合格し、高校入学試験を得る方法が開かれております。また、猶予、免除を受けていない子供たちにつきましては、通学している施設が一定の条件を満たす場合には中学校への出席扱いができることになっております。
今必要なのは、高校入学試験をなくし、高校入学を希望するすべての子供に高校教育を保障することです。これによって、受験戦争でゆがめられている現状を改革するとともに、中学校と高校教育を一貫性のある豊かなものにすることが可能になると考えます。 このことを強調して、私の反対討論といたします。
こんなことでは高校入学試験に受からないんではないか、こういうのが出てくるんですよ。そういう意味でありますから、そこにも実は考えなきゃいけない大きな問題が私は潜んでいるということをここで申し上げておきたい、こう思います。 次に、高校入学の選抜制度の問題です。私は自分の思っていることを端的に言います。 今日の過度の受験競争というのはどこから来たか。
ですから私は、偏差値というこういう制度を助長しているのは、高校入学試験の画一性ということにあるんじゃないだろうか。こういう点は文部省として御検討いただけないのかどうか。
そこで学校制度そのものまで入って論議をして、そして進学制度というものを改善するという行き方をとるべきであるのだが、大学入学試験と高校入学試験をごっちゃにして、入学試験地獄解消というので、分析もしないですぐ五科目にする、三科目にする、それに飛びつくなんて、文部省見識ないじゃないですか。そんなにあいまいなことをするからみな混乱してしまう。
二は、順天高校入学試験において小林由美子は合格しているが、二週間後木住野校長は同校におもむいて主事下平辰雄氏に面談し、王子中学校生徒多数が合格したことについてのお礼を述べ、次いで小林由美子の母の行動についても述べている。この間の行動について木住野校長は生徒指導上母親の学校に対する行動についても十分述べて指導の参考にしてもらう必要があると言っておる。
今局長は、見てないというふうなことをおっしゃっているのですが、このことについてはおそらく聞いていると思うのですが、今のような御答弁をなさっておられれば、今試験地獄という問題で山中さんが質問をしたわけですが、高校入学の問題にそういう態度でもっておいでになるならば、もう高校入学試験の今の問題は話にならないんだ、もうすべて宿命的なもので、父兄あるいは教師はあきらめなければならないのだということになってきやしないかと
第三点は、将来高校入学試験にこういう五つの科目を前提として、いわゆる主知主義的な方法で、ただ一回のペーパー・テストでその子供の運命を決定するような高等学校の入学試験にとれに使うことがあると書いてありますが、これをお使いになるか、あるいはお使いにならないという現在の方針であるかをお答えを願いたいと思います。