2006-03-16 第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
また、新たに平成十六年度からは、定時制の高校、通信制の高校の科目履修生制度という形で、生徒にとりまして必要な科目のみ選択して学習するという科目履修生制度を活用して、高校中途退学者などに修業に必要な知識や技能というものを高校において習得させる学び直しの機会の提供推進事業という事業に取り組んでいるところでございます。
また、新たに平成十六年度からは、定時制の高校、通信制の高校の科目履修生制度という形で、生徒にとりまして必要な科目のみ選択して学習するという科目履修生制度を活用して、高校中途退学者などに修業に必要な知識や技能というものを高校において習得させる学び直しの機会の提供推進事業という事業に取り組んでいるところでございます。
まず、最近の高校中途退学者数の現状でございますが、平成十三年度の公私立高等学校の中途退学者数は十万五千人で、平成十二年度に比べて約四千人減少をいたしております。高等学校中途退学者数の高等学校在籍者数に占める割合は二・六%でございまして、ここ数年横ばいとなっているということでございます。
高校中途退学者は毎年十万人を超えております。高校生全体の数が減少していく中で中退者がさほど減っていないということもありまして、中退率というものは増えております。 まず、この傾向につきまして大臣に、どう御認識していらっしゃるのか、お伺いいたします。
そうではなく、例えば年間十三万人の不登校児、十一万人の高校中途退学者を出しています。学校の閉塞感がこれらを生んでいるわけです。そのため、厳しい校則につきましては、文部省は八〇年代終わりから一貫して何度も校則の見直しをするようにということを言っております。この同じ過ちを繰り返すべきではないと思います。
さらに、高校中途退学者は平成十年度で十一万一千三百七十二人。中退率にいたしますと、九年、十年、二・六%でございまして、これまた過去最高でございます。 そういう中で、私は、この不登校、高校中退、十七歳問題というのは、一つの原因はこの不登校、高校中退というものの中に潜んでいるものではなかろうか。
○肥田委員 文部省は二月二十六日、一九九三年度の中途退学者を追跡調査した高校中途退学者進路状況調査の結果を発表しましたけれども、中退者が既に九万四千六十五人に上っております。 このうち、一年目に中退を考えたという人たちが全体の八割を占めております。
そこで、先日文部省から発表された平成七年度の高校中途退学者の状況について、その結果と、それをどのように受けとめるかをお聞きいたします。よろしくお願いします。
この高校中途退学者数で、平成三年度では二・一%が一・九%ということでございますが、この数字に間違いはございませんでしょうか。そして、その分析をお願い申し上げます。
そして、高校中途退学者が十二万、こういう現実を今つくり出してきているわけ でありますね。 私がある高校生の声を聞きましたら、その高校生の弟の話なんですけれども、弟は一生懸命勉強しているんだけれども、点数がとれない。しかし、高校へは行きたいんですと。
その際、中卒者及び高校中途退学者に対する職業訓練を地域の実態に応じて実施する等、新規学卒者及び若年労働者の受講機会の確保に十分配慮すること。 五、認定職業訓練に対する援助の充実等により、その振興に努めるとともに、新しい訓練体系の導入に当たっては、従来の職業訓練の実施状況に留意し、混乱が生じないよう配慮すること。
学校へ行っていない子供たちが、先日もいろいろ話題になりましたが、小中学生で四万八千人、高校中途退学者が十二万人、こういう子供たちの学習権の保障の観点から、やはり公教育の中で対応すべきだと思うんですが、文部省は具体的にこれまでどういう施策を講じてこられたのか、お伺いしたいと思います。
○北側分科員 この高校中途退学者の増加の問題というのは、単に高校での指導の問題だけではなくて、当然、小学校、中学校での指導のあり方というのが非常に重要なポイントじゃないかなというふうに私は考えるのです。
次に、高校中途退学者についてお伺いをいたします。 平成元年度の高校中退者は過去最高の十二万三千人を超えております。その中で、進路を変更したいと答えた人の内訳を見せていただきますと、就職を希望するという人が六六%と多数を占めております。その意味では労働省におかれましても早急な対策が必要である、こう思います。まず、この問題についてどのように考えておられか、お伺いします。
もう一つの陰の部分は何かというと、先ほども話があったように、高校中途退学者が十一万三千名になっている。これも現実には年々ふえる一方であるのに問題解決のめどがなかなか出てきていないということに対して我々もいら立ちを持っておるのでございますが、この実態の把握と対応策について、今までどういうような対応をしてきたのか御報告いただきたいと思います。
文部省の調査では、五十九年度における高校中途退学者の総数は十万九千百六十人、そのうち公立高校は六万七千九人であります。一年間に百校近い学校が消滅しているのと同じ数であります。
文部省が一昨年調査されました高校中途退学者の状況の中で、経済的な理由による退学者というのが私学の方で大変多かったというふうに聞いておりますけれども、そのことについて伺います。 やはり教育条件、施設、学費の点などで公立と私立の格差を縮めておくということが非常に大切だし、そのために国も援助するということが必要だと思いますけれども、この点いかがでしょうか。