1955-05-17 第22回国会 衆議院 運輸委員会 第10号 紫雲丸乗組員及び第三宇高丸乗組員の陳述によれば、紫雲丸は五月十一日午前六時四十分第八便として乗客約九百四十八名、貨車十五両等を搭載し、定時高松鉄道桟橋を離岸し、宇野に向け航行を開始いたしました。出航当時の気象状況は天候霧雨、視界四百五十ないし五百メートル、無風、潮流はほぼ転流時でありました。 加藤常太郎