1984-04-03 第101回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
そうしますと、例えば高松宮様の職員数が十一人と書いてございまして、そして高松宮家の今度の皇族費の改定額が三千五百四十万円になるわけですけれども、この三千五百四十万円の中で十一人の職員の給与は賄われるのでしょうか。私は大変窮屈ではないかと思うのですが、いかがでございますか。
そうしますと、例えば高松宮様の職員数が十一人と書いてございまして、そして高松宮家の今度の皇族費の改定額が三千五百四十万円になるわけですけれども、この三千五百四十万円の中で十一人の職員の給与は賄われるのでしょうか。私は大変窮屈ではないかと思うのですが、いかがでございますか。
本当にたくさんな方が私的な形でおられるわけでありまして、そういう点で、その中にもいろいろ、たとえば高松宮家などは十二人もおられる。他に比べて倍ぐらいおられるわけでありまして、なぜそうなるのかというような点がよくわからないわけであります。特にある程度財力のある方は、この皇族費の大部分を、あるいは全部と言っていいほど人件費に回しているということで、そういう者は皇族費がなくてもある程度生活できる。
○瓜生政府委員 たとえば、解釈の点で申し上げますと、これができた際の皇室財産というのは、宮家の財産は別だというふうに解釈されておりまして、したがって、高松宮家とかが持っておられる財産は、国に属していないわけですけれども、そうでない、いわゆる皇室の御本家に当たる、いわゆる内廷に属するような方の、その皇室の財産は、すべて国有に属するということで、当時皇室用の御料林だとか、それから皇居なんかも皇室の財産ですけれども
この高松宮家のほうの不動産収入というのは、これは葉山のほうの家屋がありまして、その家賃のほうのことでありまして、光輪閣の関係はここに入っておりません。と申しますのは、収入になっていない。結局あれは固定資産税、それからその土地の借り賃というようなものを光輪倶楽部が負担をして出しておりまするけれども、高松宮さんのほうの収入には入っておりませんから、それは入っておりません。
ような資料が出されているわけなん外すが、あれだけの建物で光輪クラブいいうものは成果を上げてないのかどうかという点について、私は疑問を持たざるを得ないわけなんですが、これは宮家の意向もございましょうが、あの光輪閣というものはりっぱなものですし、敷地は高松宮家がお借りになっておられるというならば、宮家の御意向もありましょうが、宮家の意向さえよろしいということになれば、ああいうものを買い上げて、そうして高松宮家
この高松宮家の使用人も、これも別邸の管理人で、これは別邸は家賃を取って貸しておられますのですれども、やはり管理人というものは要るもので、いろいろそこの世話をする人の給与でございます。
それから高松宮家の方の不足額は、お聞きすると、あそこで宝物類をある程度お持ちになっております。刀を売られたということもお聞きしておりますし、宝石をお売りになったこともお聞きしております。それから、有価証券を持っておられるのを売られたということもお聞きしておりますが、そういうことで補てんをしておられます。
そこで高松宮家から福島県にこれらの土地建物を賜与せられましたのは、これらの土地家屋をば将来福島県が厚生の施設又はその観光の施設に利用するようにということであつたのであります。ところがこの当初明治四十年に民有地を買上げられました当時において、地元民の土地をば買上げられたそのときにおいては、当時の時価にいたしましても相当安い価額で買上げられた。
先ず高松宮家より福島県に賜与された福島県翁島ほか二カ村所在の同宮家所有土地建物に関する件を議題といたします。 本件については従来の経過を杉田専門員より御説明を受けてそののちに質疑をして頂きます。
○椿繁夫君 それからなおこの福島県知事がこの委員会を設けて、これが処置と言いますか、今後の取扱い方について委員会を以て方針を決定したいということであることは只今の御報告でわかりましたが、福島県知事のお考えは、この高松宮家から今度賜与されます部分についての委員会の設置を考えておるのでしようか、それとも一般的に福島県の観光、厚生施設等に関する委員会を持つ方針なんでしようか。
それでやはりこの委員会において相議慎重にいろいろなことが考慮されたということを、ぜひひとつ記録にとどめたいと存じまして、あえて申し上げますが、むろん高松宮家個人の財産の処分であると言われればそれまででありますけれども、道義的には、そういう事情がおわかりになつた以上は、できるだけこれを処分せられます際に、希望として、ただいま申し上げたようなことをひとつ県当局の方に伝わるように御配慮を願いたいこういうことをひとつ