2010-02-26 第174回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
一九八〇年代に、日本の研究者、高月先生や納先生や日沼先生らがこのウイルスを発見した、病気を発見した。ここの十年は非常に大きく進みました。しかし、その後、九〇年代に入ると、重松班の研究報告で、放置しても感染者は自然に減少して、将来消滅するだろう、九州、沖縄の風土病であり、それ以外の地域では対策は不要、もしくは、全国一律の検査や対策は必要ないとされて、組織的な取り組みがなされてこなかったんです。
一九八〇年代に、日本の研究者、高月先生や納先生や日沼先生らがこのウイルスを発見した、病気を発見した。ここの十年は非常に大きく進みました。しかし、その後、九〇年代に入ると、重松班の研究報告で、放置しても感染者は自然に減少して、将来消滅するだろう、九州、沖縄の風土病であり、それ以外の地域では対策は不要、もしくは、全国一律の検査や対策は必要ないとされて、組織的な取り組みがなされてこなかったんです。
まず、高月先生にお伺いしたいんですが、先ほど、不良債権を一気に償却するためには自己資本というか、それを取り崩さなきゃいけないんだというお話があったかと思います。ただし、これまでの金融庁の言い分は、きちんとした引当金が積んであるから大丈夫だと。そうすると、本来であれば、不良債権を一気に償却したとしても自己資本を取り崩す必要性は全くないんだと思うんですよ。
高月先生にもう一回お聞きしたいんですけれども、公的資金を注入するに当たって、議決権のある普通株を買って、取得して注入したらどうかと、そういう意見もあるんですけれども、普通株を購入してまでも注入すべきだという意見に対してはどうお考えになりますか。
高月先生に戻らせていただきますが、同じことを高月先生にもお聞きしたいと思うんですが、今回の法改正の効果というものについて先生はどのようにお考えでございましょうか。
それからもう一つ、成人不細胞白血病の問題でございますが、先生御指摘のとおり、これは日本の南西地域で多発をしております白血病でございますが、今先生がおっしゃいましたように、高月先生とか日沼先生、三好先生といったような日本の学者のグループによってこれがウイルスによるものであるということでウイルスが一応確定をされておりまして、そのウイルスの名称も国際的に既に確定をいたしております。
月刊「廃棄物」という雑誌がございますが、その一月号に京都の高月先生の報告書があるわけでございます。その高月報告書によりますと、五十七年度の乾電池の生産量が二十六億三千万個、国内の消費量が十四億七千万個ある。乾電池一個当たりの平均重量が大体四十一・七グラムとなっているのですね。
「意見書」としまして高月先生というのが意見書を書いておいでになりますが、「因果関係の直接証明は困難であるが、経過が難治性であることに関係があることが推測される。」こういう結果でございます。因果関係の直接的な証明というのは困難である、こういうところからおそらく却下されたのではないかと思いますが、この先生も書いておいでになりますように、「経過が難治性であることに関係があることが推測される。」