1988-04-13 第112回国会 衆議院 安全保障特別委員会 第3号
ところが装備の進歩等に伴いまして、かつてはナイキとホークというように高高度用あるいは中高度以下のものというように二種類要ったものが、例えばペトリオットというものが逐次ふえてまいりますと、低高度についても有効な装備になってくるということになりますと、必ずしもそういった分け方が適当でなくなってくるということになろうと思います。
ところが装備の進歩等に伴いまして、かつてはナイキとホークというように高高度用あるいは中高度以下のものというように二種類要ったものが、例えばペトリオットというものが逐次ふえてまいりますと、低高度についても有効な装備になってくるということになりますと、必ずしもそういった分け方が適当でなくなってくるということになろうと思います。
今の問題に関連をして、訓練空域について防衛庁側にお尋ねをしますが、雫石事件のあった当時の訓練空域は十二カ所でしたね、低い高度用が八つ、高い高度用が四つというふうになっていました。その後調べてみますと、昭和五十六年には、十二が二十一に増強されます。これは低い高度は九つで、高い高度が十二というふうに飛躍的にふえているわけです。
最近は非常にジェット機がふえ、したがって高高度を通る飛行機もふえましたので、こういうものについては高高度用の飛行機を使ってチェックをする、こういうふうな体制で、現在航空の安全を確保するための手はずを整えておる、こういうことでございます。
やはり運用と切り離してミグ25を論じられませんよ、ミグ25はあくまで局地的な高高度用なんだから。対日侵攻用であるというふうに、あなたは潜在的脅威という言葉を使われている。しかし高高度で日本にやってくる機種ではないということ。運用が違う。ならば、むしろミグ23のフロッガーとか、あるいはスホーイで言えば19とか、こういうものは、たとえば23の場合には千七百キロメートル、レンジがある、行動半径が。
SRアークラスだと思うんだが、八段か七段かわからぬがぼくは七段と聞かされているんだが、そうすると、端的にこれは高高度用でしょう。
通信衛星も、方式が低高度用のテルスター。リレーから始まりまして静止衛星になり、その静止衛星が逐次大西洋に、また太平洋にだんだんと数を増していく状況でございます。たとえば太平洋、日本の南の赤道に上げました静止衛星というものは、東はハワイから西は。