1977-03-10 第80回国会 参議院 建設委員会 第4号
これら放射線処理法の利点について日本原子力研究所の高崎研究所の町先生の話によりますと、二十五度Cから三十度Cの低温で殺菌できるので装置の腐食が少ない、熱処理は七十度Cぐらいであるけれども、窒素化合物の分解を伴わないので悪臭の発生がないといった点を挙げている。
これら放射線処理法の利点について日本原子力研究所の高崎研究所の町先生の話によりますと、二十五度Cから三十度Cの低温で殺菌できるので装置の腐食が少ない、熱処理は七十度Cぐらいであるけれども、窒素化合物の分解を伴わないので悪臭の発生がないといった点を挙げている。
その原研の高崎研究所というのがございまして、ここが放射線化学の勉強をしておるわけでございます。この高崎研究所が、放射線化学の研究の一環としまして、荏原製作所と共同研究で、ただいまのお話の件を開発したわけでございます。四十七年から八年にかけまして研究をしたわけでございますが、その結果は論文としても発表いたしております。
○成田政府委員 先般四月十七日の原研の発表によりますと、原研の高崎研究所と株式会社荏原製作所が共同で、去年の五月から放射線照射による排煙処理の研究を行なってきましたが、このほど重油の燃焼排ガスを電子線で連続的に処理することによって、排ガス中に含まれている亜硫酸ガスと窒素酸化物とを同時に除去することに成功したということになっております。
重合反応だとか、それからいろいろ放射線化学的なほかの反応については高崎研究所でいろいろなものをやっておりますので、それぞれにクリプトンのようなああいう特殊な放射線源を使える道が開けるかどうかについては、これから調べていきますけれども、もう研究も、いままで十年近くやっていましたそのテンポ、それは基礎を積み重ねて、それがだんだん上へ出ていく、ふもとこそ積み重ねにひまがかかりますけれども、上へ伸びていくときになると
○説明員(藤波恒雄君) ただいまおっしゃられたのは、おそらく日本原子力研究所の高崎研究所に関連する問題だろうと思いますが、従来あそこのコバルト六〇を使いましての照射設備がございますが、それを使いまして機器の殺菌、具体的に申しますと、たとえば注射針の大量同時殺菌といったような業務を、要望に応じましてやっておったわけでございますが、この仕事がだんだんふえてまいりましたので、そういう業務でそれから一般の放射線同位元素
東海村の設備につきましては、すに十年の歴史を経まして、五百億以上の研究設備投資がなされておりますし、それから、最近におきましては、高崎研究所におきましては放射線科学分野におきまして成果をあげておることは御承知のとおりでございますし、また、本年には大洗地区の施設におきまして材料試験炉のような画期的な大きな設備が運転を始めたといったようなぐあいでございまして、人数におきましても約二千人を擁しまして、原子力
事長) 君嶋 武彦君 参 考 人 (住友化学工業 株式会社副社 長) 児玉信次郎君 参 考 人 (社団法人発明 協会理事長) 高吉 友次君 参 考 人 (日本原子力研 究所理事・高崎 研究所
このほか、同研究所におきましては、放射線化学研究の強化をはかるため、高崎研究所の施設整備、アイソトープセンターの設備強化、及び大洗地区の諸施設の整備をはかることにいたしております。
このほか、同研究所におきましては放射線化学研究の強化をはかるため、高崎研究所の施設整備、アイソトープセンターの設備強化及び大洗地区の諸施設の整備をはかることにいたしております。
そのために若干最近では研究関係の組織が非常に複雑化して、そのためにまた管理部門との関係も必ずしも円滑にいかない、こういった点が見受けられましたために、先ほどの向井先生の御質問のように、原研としては東海研究所、高崎研究所のほかに、さらに大洗に新しい研究所も考えていかなければならないようなことも考えておりますので、内部組織としての管理部門と研究部門との間の円滑化をはかる必要がある、こういうことから丹羽理事長就任以来特
まあ簡単に申し上げますというと、日本原子力研究所の高崎研究所におきまして、一昨年の秋ごろから昨年の初めまでにわたって三つの問題が発生したと申し上げることができるかと思います。
また、高崎研究所におきましては、大型加速器の完成をはかって工業材料の試験を本格的に実施することとし、このほか、アイソトープ工場の整備、既設原子炉の維持運転、動力炉開発研究、燃料及び材料に関する試験研究等を本年度に引き続き実施することにいたしております。このため、日本原子力研究所に対し、総額六十六億六千万円の政府出資を行なうことにいたしております。
○福井委員 決算委員会でありますので、一言聞いておきますが、会計検査院の報告で、原研の高崎研究所などで若干、経理紊乱事件というものがありました。
また、高崎研究所におきましては、大型加速器の完成をはかって工業材料の試験を本格的に実施することとし、このほかアイソトープ工場の整備、既設原子炉の維持運転、動力炉開発研究、燃料及び材料に関する試験研究等を本年度に引き続き実施することにいたしております。このため日本原子力研究所に対し総額六十六億六千万円の政府出資を行なうことにいたしております。
私の知っております範囲で、放射線化学の現在高崎研究所というものになっておりますものは、これは、原研が発意されたものではありませんし、またこれを原研の中に引き取ることについて、おそらく理事長もかなり終わりの段階まであまり希望されてはいなかったと思います。しかし、いろいろ協議の結果、原研の中に置くことがやはり適当であるということになって、現在の高崎研究所ができたのでございます。
これは本年一月二十二日ごろに、高崎研究所におきまして組合員二十二名で結成された一種の第二組合のようなもののことではないかと思っております。この高崎研と申しますところは、一昨年あたりからずいぶん組合員がそっちに行っておりまして、建設に従事しておったわけでございます。昨年来急に警備員とかそういう方がふえまして、常用臨時というふうな形で二十人ばかり採用されたわけでございます。急に人間がふえた。
最後は、高崎研究所の従業員組合というのが一応できたようですが、いまの皆さんの労働組合とどういう関係にあるのか。その知っている範囲の人数その他をお伺いしたい。従業員組合の設立というものが行なわれるときに、これは仄聞でございますが、理事者が支配介入した事実があるというふうに一応聞いておりますけれども、一体そういうことがほんとうにあったとお考えになるかどうか。
この経費には、第一に、本部及び東海研究所の既定業務、高崎研究所の整備、国産動力炉、高速増殖炉及びプルトニウム燃料の開発研究、使用済み燃料の再処理施設の研究及び整備等を引き続き実施するため必要な諸経費五十四億七百万円及び国庫債務負担行為額五億二百万円、第二に、国産化技術を確立するため、原子炉用材料及び燃料の照射試験を行なうに必要な材料試験炉の建設のための経費三十九年度二億円及び国庫債務負担行為額三十七億九千百万円
この経費には、第一に、本部及び東海研究所の既定業務、高崎研究所の整備、国産動力炉、高速増殖炉及びプルトニウム燃料の開発研究、使用済み燃料の再処理施設の研究及び整備等を引き続き実施するため必要な諸経費五十四億七百万円及び国庫債務負担行為額五億二百万円、第二に、国産化技術を確立するため、原子炉用材料及び燃料の照射試験を行なうに必要な材料試験炉の建設のための経費三十九年度二億円及び国庫債務負担行為額三十七億九千百万円
次に三十七年度より建設工事を開始した高崎研究所につきましては、コバルト60線源および加速器による中間規模試験設備を整備し、三十八年度末には運転を開始するほか、ラジオアイソトープ工学試験室関係の整備を開始することとしました。なお、本研究所の三十九年度以降に建設を予定される諸施設の用地として茨城県大洗地区に新団地の敷地を購入するため必要な経費も出資金の中に計上しております。
次に、三十七年度より建設工事を開始した高崎研究所につきましては、コバルト六〇線源及び加速器による中間規模試験設備を整備し、三十八年度末には運転を開始するほか、ラジオ・アイソトープ工学試験室関係の整備を開始することとしました。 なお、本研究所の三十九年度以降に建設を予定される諸施設の用地として、茨城県大洗地区に新団地の敷地を購入するため必要な経費も出資金の中に計上しております。