1991-03-07 第120回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第6号
とりわけ八次策の中で、先日私も本委員会で申し上げましたが、ちょうど大臣は席を外されておりましたので、高島鉱が百五年の歴史に幕をおろしまして閉山となりました。私も閉山前からそのずっと後までこの問題にかかわってまいりましたが、先般も申し上げましたように、高島の場合には一島一町という立地的には大変悪条件でございました。
とりわけ八次策の中で、先日私も本委員会で申し上げましたが、ちょうど大臣は席を外されておりましたので、高島鉱が百五年の歴史に幕をおろしまして閉山となりました。私も閉山前からそのずっと後までこの問題にかかわってまいりましたが、先般も申し上げましたように、高島の場合には一島一町という立地的には大変悪条件でございました。
○田口委員 もう時間もなくなりましたからこれで質問を終わりたいと思いますが、大臣今ちょっと席を外されましたけれども、先ほども私申し上げましたように、第八次策の中で高島鉱が閉山をいたしまして、現地の皆さんとともに私どもも大変な苦悩を味わってまいりました。長崎県は最盛時には百十七の炭鉱がございましたけれども、現在は池島鉱ただ一鉱を残すのみというふうになっております。
しかし、ついこの間の高島鉱の閉山後の状況を目のあたりに見ております私どもといたしましては、いかに合理化しようとも閉山するよりははるかにましであるということを身にしみてよく知っておるのであります。池島など産炭地の施策が限定される炭鉱につきましては、ポスト八次策におきましても特に存続についての御配慮をお願いをしたいと存ずるのであります。
今まだ石鉱審で討議をしている最中ですから、どうだこうだということにはもちろんはっきりしたお答えはできないだろうとは思いますけれども、あえて私がこれを申し上げるのは、先ほどから申し上げておりますように六十一年十一月に高島鉱が閉山になりました。今長崎県では一つだけ池島鉱が稼働しているわけですね。
これは、私は地元の町長とも話をいたしまして、高島鉱の閉山の問題は六十一年からずっと私もかかわってきた経過がありますから、それはひとつはっきりさせていただきたいと思うのです。参考に見ただけで別に高島に一時収容施設を設けるという考え方はないわけですね。そこのところ、どうですか。
私の出身地長崎県においては、造船不況、高島鉱の閉山を初め炭鉱合理化などで情勢は日増しに悪化をしております。 私は、ここでお許しをいただいて一言申し添えさせていただきます。 この一年有半、炭鉱閉山という重圧の中で地域振興のために日夜骨身を削る思いで頑張ってこられました星野高島町長が、ついに過労のために倒れ、昨日逝去されました。大変痛ましいことでございます。
ただ、私たちといたしましても、いろいろな意味で、例えば職業訓練を実施するということによりまして、一定の不況業種からの離職者の方に対しましてそういう訓練を通して建設業の労働者として就職していただくというケースもあるわけでございますし、例えば高島鉱からの離職者、こういったような方々を見ましても、かなり建設機械運転工といったような職種に職業訓練を通して再就職していっていただいておる方もおられるわけでございます
先ほどから例が出ておりましたが、私の近くの長崎の高島鉱あたりになりますと、約五千人近くの人が一島一町、これすべて炭鉱に依存した町でございまして、高島鉱がマスコミ等であれだけ報道されているような状態でもしも閉山になりますと、あの人たちは一体どこに行くのか。
しかし、この場合、私が先ほど指摘したように、基本的に会社側の、今も局長がお答えになりましたけれども、やっぱり古坑道だということに過信をして、そして問題はないというところに、先ほども指摘をしましたけれども、一つの問題点があったわけですから、そういう点で最高保安管理者として、私はこれはこれからの山の、高島鉱全体を眺めた場合に、いま一度保安点検を全面的にやり直す、ここが大事ですよ、政府としては。
例えば、この前から切々と訴えられておりましたが、三菱高島鉱では出炭現場まで二時間半もかかるような長いところを行かなければいかぬようなハンディを背負っている。
石炭鉱山の保安確保に関する件(案) 石炭鉱山保安の確保は、今次石炭政策答申において、最も重要な柱として位置づけられているにもかかわらず、北炭夕張新鉱、三井砂川鉱、三菱高島鉱、北炭幌内鉱における相つぐガス爆発等最近における重大災害の発生は、他産業に類例をみない異常なものであり、わが国石炭産業の前途に改めて憂慮すべき問題を提起するに至っている。
石炭鉱山の保安確保に関する決議(案) 鉱山保安の確保は、今次石炭政策答申において最も重要な柱として位置づけられているにもかかわらず、最近における重大災害の発生、なかでも北炭夕張新鉱、三井砂川鉱、三菱高島鉱、北炭幌内鉱等々におけるガス爆発が相ついだことは、わが国石炭産業の前途にあらためて憂慮すべき問題を提起するに至つている。
しかもその事故の内容は、これはもう全く常識で考えられないような、落盤であるとか、先般長崎県の高島鉱で発生をいたしましたのは、むしろ通産省が奨励ということを申し上げると語弊があるかもしれませんが、これは差しつかえないとして使わせておるビニール管が爆発するといったような、全く常識では判断できないような事故が発生をいたしております。