1969-04-18 第61回国会 参議院 決算委員会 第5号
四十二年三月二日、仙台営業所高山所長殿として、本店総務部協山名でもって、「寒河江の件答申書、標記の件、別紙の通り送付致しますから宜敷く御取計い願います」、これは警察に四十二年三月二日に発送しておる。
四十二年三月二日、仙台営業所高山所長殿として、本店総務部協山名でもって、「寒河江の件答申書、標記の件、別紙の通り送付致しますから宜敷く御取計い願います」、これは警察に四十二年三月二日に発送しておる。
そのとき組合は、このあぶれの大半は幽霊手帳によるあぶれだと、具体的事案をあげて職安高山所長に対し、その取締り方を要望したにもかかわらず、高山所長は、一応立会い取調べを快諾し、時間を延ばし、その間に警察官を呼び、職安が指召した立会人を住居不法侵入のかどで逮捕させるというような暴行をあえてしたのであります。そのときにこの幽霊手帳の三枚、これを証拠隠滅をしてしまつたという事案があるのであります。
その点は高山所長などはさすがによく見ておられると思う。工場労働者の場合におきましては、そこを辞めた場合には大体退職手当を貰うとか、或いは十四日分の予告手当を貰うとか、労働協約によつて何日勤めたものには幾ら拂うという規定がある。ところが日雇においては全然ない、工場労働者の場合には若干の待期期間があつても日雇に較べたらちつとも差支えない。ところが日雇労働者の場合にはそれがない。
今のところその候補者としては大体五人にしてございまして、申上げますと第一生命の取締役の齊藤斉氏、それから芝園の職業安定所の芝浦分室谷藤係長、それから池袋の安定所の高山所長、それから労働者代表としては、これは目下選定中でございますが二名、合わせて五名の方を予定しておる次第でございます。