2021-06-08 第204回国会 参議院 内閣委員会 第25号
同時に、現在、市ケ谷にはPAC3を運用する航空自衛隊第一高射隊が配置されてございまして、自衛隊の部隊のみならず、我が国の政経中枢等を防護する機能を有していることから、防空機能をも併せて有する施設であると考えてございます。
同時に、現在、市ケ谷にはPAC3を運用する航空自衛隊第一高射隊が配置されてございまして、自衛隊の部隊のみならず、我が国の政経中枢等を防護する機能を有していることから、防空機能をも併せて有する施設であると考えてございます。
全国の高射隊のPAC3についても、昨年からMSE化改修による能力向上を順次進めております。BMDを含めて、総合ミサイル防空能力の強化に向けた取組をしっかりと進めてまいります。 防衛省としては、引き続き、シューターやセンサーの能力向上や、それらをネットワーク化することによって総合ミサイル防衛能力の強化に不断に取り組んでまいります。
また、PAC3については、一個高射隊でおよそ半径数十キロの範囲を防護することができます。
このうち、御指摘のPAC3につきましては、北海道、東北、関東、東海、近畿、九州及び沖縄にPAC3の高射隊が配備されておりまして、これらの部隊を機動的に移動、展開して拠点防護に使用するということとしております。
その中で、撃ち漏らした場合での対応のPAC3ということでありますが、御指摘のように、PAC3、私ども、どうしても数に限りがあるということで、今般のPAC3の配備計画につきましては、平成二十八年の第三次補正予算に計上した能力向上、改修により、平成三十二年には十二個高射隊に、対処能力が向上したPAC3MSEが導入されるということになります。
○浅田均君 それで、十七高射隊がそれぞれに、二機でセットになっているんですね。ということは、十七機、二機がセットですよね、じゃ、合計三十四とおっしゃいましたですか。
○国務大臣(稲田朋美君) 高射隊の発射機の数、これは、十七高射隊がそれぞれ二機の発射体を運用しておりますので、全部で三十四機ということでございます。
このうち、PAC3は、今委員御指摘のように、北海道、東北、関東、東海、近畿、九州及び沖縄に現在十七個の高射隊分が配備されておりまして、状況に応じて、日本全国の適切な地域に機動的に移動、展開し、拠点防護に使用することとしております。
今お答えになったように、全国六個高射群、一個高射群に対して四個の高射隊があり、それでも、数的にカバーしようと思っても、現状のところ、同時的に全国をカバーすることはできない。また、人員的にもそうですね。
特に、防衛省がこのたび、習志野に置いている第一高射隊、いわゆるPAC3を市ケ谷の方に常備、常設するという話も、具体的な行動も出ておりまして、きっちり万全の体制も備えていただきたいとは思うんですが、改めまして、大臣として、外務省としてどのように見解されて、そしてどう対策をとられていくのか、お答えいただけますでしょうか。
このうち、PAC3は、東北、関東、中京、阪神、北九州、沖縄等に現在十七個の高射隊分、これが配備をされておりまして、状況に応じて適切な地域に機動的に移動、展開をして、政治、経済の機能が集中している地域などの拠点防衛に使用することとしておりまして、PAC3とSM3搭載イージス艦、これを組み合わせて活用することによって我が国全域を防護するということが可能でございます。
防衛省といたしましては、当該事業の対象区が航空自衛隊第五高射群第十七高射隊の運用地区になっております。その機能の確保を前提としつつ、県の要望に応えられるよう、県や関係府省と継続的に話合いを行っているところでございます。当省といたしましては、当該事業の必要性を踏まえ、自衛隊施設の移転が実現できるよう改めて取り組んでまいりたいと思っております。
航空自衛隊のペトリオット部隊について言いますと、当然、アセットの数にも限りがございますので、我が国といたしましては、これまで、政治、経済あるいは防衛上の重要地域であります、道央でありますとか青函、それからこの関東地域、あるいは中京・阪神、北九州、沖縄、こうしたところの防空に必要なものといたしまして、全国十七カ所の基地に六個高射群、二十四個の高射隊が配備をされておる、こういうようなことでございます。
それと、今回どうしても、私のところにも来る疑問の一つに、今回十六高射隊のうち八個高射隊使っていますよね。なぜ東京の方には配備をして、経済の中心の大阪の方には配置しなかったのか、答弁をお願いします。
平成十九年三月に第一高射群第四高射隊、入間基地に、皮切りに順次ペトリオットPAC3を配備し、平成二十二年四月の第六高射群、芦屋ですが、の配備をもって、三個高射群及び教育の所要分について配備が完了したところでございます。
○国務大臣(田中直紀君) 第五高射群の一個高射隊をPAC3化するとともに、再配置によって全ての高射群にPAC3を配備する予定になっておりますから、今のところ一高射群でありますが、全体の配置を、副大臣は見直しまでは今、検討段階だと思いますが、そして南西地域の対策ということも当然、大変、最重要課題でありますので、対応することになっているのではないかと思います。
○国務大臣(田中直紀君) 沖縄に新しく配備するということで、まず南西地域の防衛のために一個高射隊を配置したということでございます。
第二高射隊があります。 こういった中で、この横須賀において、陸海空の自衛隊の持つ日本の安全保障、国防における意義、そして役割、大臣の方、政府の考えを教えていただきたいと思います。
○馬淵委員 そのような脅威の中で、我が国の配備でありますが、今回はもちろん、人工衛星だと言った飛翔体でありますから、その対応ということでいうと、イージス艦二隻、PAC3の九高射隊相当対処ということでありますが、正直申し上げて、万全とは到底言いがたい。
これは、一個高射群で高射隊というのが大体四つ編成されるそうでありまして、よくテレビに映った発射機ですね、ランチャー、筒を積んだトラック、これが四つ編成して一つの高射群ということになるわけでありますが、この一つの高射群を調達するのは大体幾らですか、防衛省。
○国務大臣(浜田靖一君) 我が国の整備を進めている弾道ミサイル防衛システムの現在の配置状況は、今先生がおっしゃったように、イージス艦が二隻に対して弾道ミサイル対処機能を付加するとともに、ペトリオットPAC3については、おっしゃるように計九個高射隊の配備が完了しているところであります。
それから、ペトリオットシステムにつきましては、第一高射群、首都圏に配備されておりますこの四個高射隊、それから高射教導隊、浜松、それから第二術科学校への配備が完了しておりまして、現在、第四高射群への配備を進めているところでございます。
ミサイルディフェンスの整備状況等についてお尋ねございましたが、防衛省は、平成十六年度より弾道ミサイル防衛システムの整備を開始いたしまして、今後、平成二十三年度まで弾道ミサイル対処能力を有するSM3ミサイルを搭載できるイージス艦四隻、それから、これは航空自衛隊でございますが、ペトリオットPAC3というミサイルを十六個高射隊分を整備しまして、いわゆる二種類の手段から成る多層迎撃ミサイルシステムを整備する