1955-07-08 第22回国会 参議院 本会議 第34号
昭和三十年六月七日の日米合同委員会施設分科委員会では、板付空軍基地周辺の新しいAAA高射砲隊用地十三カ所における調査指揮のための立ち入り許可を要請する合衆国覚え書が提出された」云々として、十三カ所の地点と用地面積及び通路面積が具体的に示されておるのであります。
昭和三十年六月七日の日米合同委員会施設分科委員会では、板付空軍基地周辺の新しいAAA高射砲隊用地十三カ所における調査指揮のための立ち入り許可を要請する合衆国覚え書が提出された」云々として、十三カ所の地点と用地面積及び通路面積が具体的に示されておるのであります。
その地点を書簡によりますものを明らかにわれわれは知ることができるのでありますが、なるほど調査のために立ち入りたいということでありますけれども、文書全体からいいますならば、の十三カ所に高射砲隊用地を、高射砲陣地を作りたいという希望は明らかなのであります。これに対して日本政府が、どういう態度をとるのか、イエスかノーか、この点を明瞭に承わりたい。