1971-04-14 第65回国会 衆議院 運輸委員会 第15号
そして片方では電波高専昇格を、同じ制度の中の文部省でやられているわけです。少なくとも現行レベルにおいて一級を目標にしておるわけです。運輸省のほうは二級でも通信長になれる職場を広げていくということは、明らかに政策方向としては、いかに強弁しようとも、それは逆を向いているじゃありませんか。いかがですか。
そして片方では電波高専昇格を、同じ制度の中の文部省でやられているわけです。少なくとも現行レベルにおいて一級を目標にしておるわけです。運輸省のほうは二級でも通信長になれる職場を広げていくということは、明らかに政策方向としては、いかに強弁しようとも、それは逆を向いているじゃありませんか。いかがですか。
次に、本委員会が高専昇格を決議いたしました詫間電波高等学校に参りました。本校は、県の西北部に位置する詫間町にあって、旧海軍航空隊跡に設置され、瀬戸内海に面し、後背は小高い丘陵に接した周囲の美しい景観な場所であります。校地面積も十万平方メートル以上もあるすこぶる自然環境に恵まれた在籍生徒数四百三十三名の学校であります。
○政府委員(宮地茂君) 電波高校の高専昇格の問題でございますが、まあ私ども委員会でも先生方からも御意見を承りましたし、また関係者からも強い要望があるということは十分承知いたしております。
次に、本年高等専門学校に昇格いたしました鳥羽商船高等専門学校を視察いたしましたが、施設、設備とも不十分で、土地については現在買収の予定とのことでありますが、高専昇格を機会にその充実をはかり、早急に高専にふさわしい内容にすべきであると感じました。 学校当局から、次のような要望が行なわれました。
第二は、高専の問題でありますが、まず高専昇格を希望している国立電波高等学校から申し上げたいと思います。 本校は、戦前には無線電信講習所として逓信省所管でありましたが、戦後の学制改革により、国立の職業高等学校として文部省に移管されたもので、三年制度の本科の上に一カ年の専攻科があるほか、一カ年の第一別科、第二別科が設けられております。