1986-05-13 第104回国会 参議院 商工委員会 第10号
なぜならば、私はやっぱり今の高圧ガス協会は、そう僕らどうもあれがどうにもならぬという、私も民間の出身ですが、なかなかそんなことも聞いておりませんし、順調に目的を果たしているのではないか、こう思っております。
なぜならば、私はやっぱり今の高圧ガス協会は、そう僕らどうもあれがどうにもならぬという、私も民間の出身ですが、なかなかそんなことも聞いておりませんし、順調に目的を果たしているのではないか、こう思っております。
○桑名義治君 いまお話がございましたように、保安協会は、昭和十九年にできた社団法人高圧ガス協会が母体として三十八年の改正でこのようになったわけでございますが、その出発自体が各業界の方々がお集まりになってでき上がったものであり、したがって、現在急に公的責任を持たすということに私、多少無理があるんじゃないかというふうに考えるわけでございますが、その点どうですか。
もうずいぶん前から高圧ガス協会と地域のプロパン協会との有機的な連携というものが必要なんだ、その指摘に対して、いまあなたがお答えになったようなことをいつも歴代の局長は答弁してきている。しかし、残念ながら高圧ガス保安協会と地域のプロパン協会というものは密接じゃないです。遊離しているのです。その実態をあなた方は御存じじゃないのです。
けれども、通産省の全体的な行政の中でいまよりも積極的につけさせていこう、むしろそれよりもいまあなたが言いましたとおり高圧ガス協会というのを強化して、ガス漏れがあったら赤い煙が出ておった、これは栓を忘れたということがわかる、これの方が有効的だと思う。これの方を先にやればいいと思うのですよ。
今度この高圧ガス保安協会につきましては、特殊法人としてこれだけの大きな権限を持たれましたので、恐らく役員に対する刑法上の権限だとかあるいは制約だとか、あるいは通産省との交流が厳しく統制されているであろうと考えるわけでありますけれども、まず高圧ガス協会に現在八人の役員がおられますが、それぞれの役員の前歴と出身をお聞かせ願いたいと思います。
○広瀬(秀)委員 末端の業者から見ますと、高圧ガス協会のほうにも会費を納めている、LPGの協会のほうにも会費を出している、それからプロパンガス販売商工組合、こういうところにも入っている、それぞれ三つのところから会費をとられている。それはしかも開店休業のようなところもある。何もはね返りというものが期待されないというようなことで、こういう面で非常に不満もあるわけであります。
節一点は、高圧ガス協会に対して、自主保安という名前で取り締まりをまかせながら、また、一方、国は検査手数料等で大幅なもうけをしながら、義務を負わせながら、しかもこれに補助をしない、こういう形は、私は、結局は、この高圧ガス協会は自主取り締まりの手ぬるさ——われわれの金で、われわれでやっているのだから、政府から別に一銭ももらっているのではないからということで、取り締まりに対する手を抜くおそれがあると思うのです
だから、高圧ガス協会に補助するなら、国も責任を負って補助するならする。そうしてそのかわり仕事に注文をつけるという形をとったほうが、私は妥当ではないかと思うのです。一銭も出さないで義務だけ命ずるという形は、どうかと思うのです。この点はどうお考えですか。
○滝井委員 次は、この前最後にちょっと問題にしておりました高圧ガスの取り締まり法における高圧ガス協会との関係ですが、これは私少し見てみますと、この法案の二条の一項一号に「労働災害 労働者の就業に係る建設物、設備、原料、材料、ガス、蒸気、粉じん等により、又は作業行動によって、労働者が負傷し、疾病にかかり、又は死亡することをいう。」、こうなっておって、特にガスが入っておるわけです。
○政府委員(倉八正君) 今あります高圧ガス協会というのが、大体昭和十一年にできまして、保安のみならず業界のその他のいろいろの研究なりあるいは業界の指導をもやっております。したがいまして、この法律に基づきます高圧ガス保安協会ができましたらば、その保安という面は、少なくとも保安という面は全部引き継がれる、この法律に基づく保安協会に引き継がれる。
○説明員(田辺文一郎君) 一月以内くらいでも、まず全商連とそれから全国プロパン協会、それから高圧ガス協会、そういうところと、技術的な問題も関連いたしますから十分研究いたしまして、消費者の方の御意見も聞いて、さっそく取り上げたいと考えております。
○久保等君 従来からある社団法人の高圧ガス協会ですか、あるいはまた全国にあるプロパンガス協会ですか、こういったようなものとの職務権限というか、任務の分担関係というものはどういう工合になるのですか。
この法案については、高圧ガス協会、日本冷凍協会というような、学者、技術者の団体の意見も聞かれたように聞いておりますので、その人々の検討をされた以上に、私がこの法案につい意見を加えることはございません。
下條 恭兵君 椿 繁夫君 山川 良一君 駒井 藤平君 西田 隆男君 政府委員 通商産業省通商 科学局長 長村 貞一君 事務局側 常任委員会専門 員 山本友太郎君 常任委員会専門 員 小田橋貞壽君 参考人 高圧ガス協会
酸素業者は全国に約百五十社ございますのでありますが、そのすべてが高圧ガス協会のメンバーになつておりまして、従いまして業者の意見は高圧ガス協会の見意に十分盛られております。従いまして先刻横山副会長からガス協会としてのお話がございました。これに蛇足を加える必要はございませんので省略いたさして頂きます。
○専門員(山本友太郎君) 参考人といたしまして、只今委員長のお諮りを頂きました高圧ガス取締法案に関する意見の聴取会でございますがお手許に配付いたしました業界関係の団体といたしまして、大体高圧ガス協会並びに容器倶楽部、それから日本冷凍協会、この三つの団体からのおのおの代表者の出席を願いたいと思つております。