1948-03-30 第2回国会 参議院 予算委員会 第12号
私共としてはこれに對する諸種の對策を目下考究中でございますが、先ずお示しのいわゆる節約の面、合理化の面でありますが、大體前年度において唱えられた行政整理の方針に從つて遞信省においても研究しておりますが、それによると昭和九年から十一年までの勞働を基準として今日の仕事の量と勘案しまするときには、大體四十一萬餘人を要することでありまして、現在の從業員を幾らも整理し得ないという状態にあるのであります。
私共としてはこれに對する諸種の對策を目下考究中でございますが、先ずお示しのいわゆる節約の面、合理化の面でありますが、大體前年度において唱えられた行政整理の方針に從つて遞信省においても研究しておりますが、それによると昭和九年から十一年までの勞働を基準として今日の仕事の量と勘案しまするときには、大體四十一萬餘人を要することでありまして、現在の從業員を幾らも整理し得ないという状態にあるのであります。
次は、生活保護費でありますが、これは五億六千四百萬圓、大體前年度の生活保護實施の經費等をここに計上いたしたわけであります。これは變つた内容のことは大してございません。 それから次の國民健康保險關係の經費でありまするが、六千餘萬圓を計上いたります。これ亦國民健康保險組合においてやつておるところの直營診療所の設置等の補助金を計上したものでありまして、前年度の引續きの専業であります。
今年度の豫算に出ております引揚人員をきめます時期は、大體前年度の九月ないし十月ごろの情勢によつてきめますので、實際そのときになつてみますと、かなり違いが出てくる。こういうことでございます。
本年度の當初豫算五十四億圓におきましては、大體前年度の計畫を本年度においてこれを完成するという費用だけを見込んでおつたのでありまするが、その後更に今年度におきまして、新たに三千戸の住宅を新築するという問題が起りまして、それを今囘豫算化することが、この計畫増加の中心をなしておるのであります。