1947-10-31 第1回国会 衆議院 鉱工業委員会 第26号
この案でいきますと、大體事業主の代理者として勞資の贊成を得た人を選んでいきたいという御意向のようでありますが、現在の經營機構の中で、そういうふうな經營擔當者の中から、そういう人を選ぶことは、事實上むずかしいのではないかと思うのでありますが、今のお話のように、なり手があるかどうか、現在の法案に對して贊成の立場の人を選んできて任命すれば、あるいはおるかもしれませんが、そうでなければ、これを選んでいくことは
この案でいきますと、大體事業主の代理者として勞資の贊成を得た人を選んでいきたいという御意向のようでありますが、現在の經營機構の中で、そういうふうな經營擔當者の中から、そういう人を選ぶことは、事實上むずかしいのではないかと思うのでありますが、今のお話のように、なり手があるかどうか、現在の法案に對して贊成の立場の人を選んできて任命すれば、あるいはおるかもしれませんが、そうでなければ、これを選んでいくことは
その法案を見ますと、大體事業主とか炭鑛管理者という人たちは、多年石炭生産に努力した、炭鑛の經營に明るい、山の性格もよく知つている、そうしてふだん創意くふうをこらして、心魂を打ちこんで生産に精勵している人たちであるのであります。