1948-05-20 第2回国会 参議院 予算委員会 第24号
例えば二十二年度の國民所得の配分を見れば、勤勞所得は三一パーセントくらい、個人業所得は六六パーセント、大體七割くらいが個人業所得に編在しておる。ところが昭和五九年の國民所得の配分を見ますと、勤勞所得の方が四一パーセントで一個人業所得より多い、個人業所得は三六パーセントで、この復興計畫にはそういう國民所得の配分の内容については何ら觸れてない。
例えば二十二年度の國民所得の配分を見れば、勤勞所得は三一パーセントくらい、個人業所得は六六パーセント、大體七割くらいが個人業所得に編在しておる。ところが昭和五九年の國民所得の配分を見ますと、勤勞所得の方が四一パーセントで一個人業所得より多い、個人業所得は三六パーセントで、この復興計畫にはそういう國民所得の配分の内容については何ら觸れてない。
それからいろいろ金融をしましたその金利を清算しまして九百三十萬圓、それを合計いたしますと八千六百二十萬圓ばかりになるのでありますが、これを大體七割、これの七割と査定いたしますると、六千萬圓を融通したいと考えております。
過日も福井縣におられる人たちが來られまして、福井縣におけるところの農村電化、いわゆる脱穀調製は大體七割になつておる。しかしこの七割の脱穀調製の進捗状態も、その電力の供給は二日に一遍だけというようなことでもつて、供出にずいぶん支障を來すような結果になり、冬に向うこの際、農村に非常な恐慌を來しておるというようなことがあるのであります。
さようなふうでありますからして、現在の日本の農業經営という面から見ますというと、大體七割程度以上も一町歩未満の土地を耕作しておるというような現状になつておりまして、相續ということだけでなく、直ぐ分割するということは止めたい。
在來日本の建築は都市では大體七割五分くらいは貸家として供給されておつたのであります。その貸家のほとんど全部と言つてよいくらいが今までは民間の企業としてやつておつたのであります。それが現在成り立たなくなつたために貸家の供給者がありません。前には公共團體として住宅營團もございましたが、ただいまでは主として公共團體でありますが、これに國庫補助を出して供給させておるのであります。
而もその中切捨てになるのは大體七割ぐらいで、後は殘る、第二封鎖の殘つたものは第一封鎖に繰入れられるのでありますが、そういうふうに切捨ての對象となるべきものが殘つてあるのに、興業債券は第一封鎖に移して國家が補償する。
從いまして金融機關の出資金額というものは、私の記憶によりますれば三十五億ぐらいの程度でありまするが、打ち切りとなるものはその大體七割内外の額にはなるのであります。かように見透しておるのであります。