1971-02-24 第65回国会 衆議院 社会労働委員会 第6号
これがカドミウムによる骨軟症ではないかという疑いが一応持たれたわけでございます。群馬県がこれを高崎にございますところの西部家畜保健衛生所と前橋の病性鑑定所の職員を総動員しまして七月十四日に西野殿地区の四戸三十頭の全乳牛を一斉に検診をいたしました。それからさらに細密の検査を実施したわけでございます。
これがカドミウムによる骨軟症ではないかという疑いが一応持たれたわけでございます。群馬県がこれを高崎にございますところの西部家畜保健衛生所と前橋の病性鑑定所の職員を総動員しまして七月十四日に西野殿地区の四戸三十頭の全乳牛を一斉に検診をいたしました。それからさらに細密の検査を実施したわけでございます。
そうして骨軟症というのが起こってくる。子供であるとくる病が起こってくる。こういう御説明でございます。 そこで、やはり今日鉛の問題というのが起こっております。いま調べられたものでありますと、たとえば神通川なり、黒部なりあるいは安中なりあるいは数日前に発表されました大牟田の三池製錬所のものでも、カドミウムと鉛と亜鉛との割合というのは必ずしも一致しておりません。これは当然であります。
これは乳牛を飼養いたしております場合に骨軟症の状態でありますとか、あるいは乳質の下落の問題でありますとか、あるいは不妊牛——受胎をいたさないような状況というような栄養障害の牛が、かなりふえて参っております。
補助費に入りまして、牛馬骨軟症防止指導施設費補助金の関係が、前年度はありますのが落ちております。それから家畜地方病予防施設費の補助金、これも前年度ありましたもがの落ちております。それから家畜生産率の向上指導施設費補助金は本年度は平衡交付金のほうに入つておりますので、この面からは落ちております。家畜伝染病予防賀補助金の一番大きいのは斃殺畜棄却手当でございます。
すなわち第一点といたしましては、家畜伝染病予防のために、進歩した技術を普及浸透し、強力な防疫態勢をととのえ、迅速に処理する施設と組合と機構とを確立すること、第二点は、寄生虫、骨軟症その他しばしば発生する疾病予防のために検査を行い、その発生を未熟に防止すること、第三点は、生産衛生技術の普及向上をはかるとともに、人口受精による優良種畜の高度利用、繁殖障害の除去による受胎率の向上早期の妊娠診断、妊娠家畜の
農林大臣に御質問いたしたいのでありますが、従来寒冷積雪地帶、特に東川北地方に対して、あるいは農村工業の奬励施設、あるい骨軟症の治療施設、あるいは雪害桑園の特別施設、あるいは稻作の冷害地に対する特別施設、そうしたものについて実情に応じて試験研究機関、さらに経済調査機関なども設定されておつたのでございましてこれことごとく実情に即する農林省としての施策であつたかと思いますけれども、その点いかがでしようか。
法律の條文にもそういう趣旨をもちまして、特に「寄生虫病、骨軟症その他農林大臣の指定する疾病の予防のためにする家畜の診断に関する事務」ということに限定しておるのでありまして、これらの病気につきましては、実はもちろん現在の獣医師のやり得る面として考えられる面もあるわけでおりますけれども、特殊な疾病でありまして、現状は開業獣医師の仕事の対象からやや離れておる面があるのでありまして、その面につきましては、私
それでは法定伝染病以外の伝染病についてはどうするかということでありますが、これにつきましては、もとよりこれに知らぬのだというつもりはないのでありまして、たとえて申しますと、ここに主要なものとして、寄生虫病であるとか、骨軟症であるとかその他農林大臣の指定する疾病、こういうようなことでその趣旨もある程度明らかにいたしておりますし、また地方的特殊疾病の調査という表現でもつて、その地方的な特殊疾病の扱いも、
○山根政府委員 実は畜舎の改良等に対する命令ができるかどうかというような具体的な御質問もありましたが、その点につきましては、もちろんこの法律でそういう命令を出し得る根拠を與えておる点はございませんけれども、この施設の全体のねらいが、先ほど申し上げましたような点にあるのでありまして、その見地から、たとえば骨軟症の問題等から申しますと、畜舎の改造などというような御指摘の点は最も重要な問題の一つになるわけでありますので
それから尚この骨軟症関係の方では、特にそういうような重要地帯には我々の方でもできるだけ設置するように県の方にも慫慂いたしますし、又只今、そういうような特殊の地帯、例えば新潟県はこれは現実にやつておりますけれども、こういう補助の二ケ所分を一ケ所に打込んでやつておる所もあります。その重要性に応じまして、それは県の方と実情を相談しましてその配付をやつております。
従つて骨軟症が多い。
○岡村文四郎君 これは今できないという御返事があるかも知れないが、実は水田の單作地帯、秋田、富山、新潟という所に行つて見ますと、非常に骨軟症が多い。それから衛生施設も不完備であります。こういう所には一つ、何らか府県知事の名において防疫ができるように思うのでありますが、補助金を増すとか、或は個所を多く置いてやるとかして貰いたい。行つて見ると駄馬は多く骨軟症になつておる。
それから骨軟症の問題でありますが、これは御承知の通り飼料中のカルシウムの問題、隣の問題それから蛋白の問題がからんでおりまして、現在のような飼料状況のもとにおきましては、非常にこういうものが起き易いのであります。ただこの骨軟症と申しますのは、馬だけではございませんで、乳牛でありますとか、豚でありますとか、鶏でありますとか、やぎでありますとか、あらゆるものに実は出ております。
ここに私は今水稻と麥の例をとりましたが、次の蠶繭にしても、先ほど局長さんが仰せられましたように、桑に對する雪害あるいはさらに積雪期間における鼠の害、これは間接害ではないと私どもは思いますが、直接の被害をなすと思いますけれども、そうした害あるいは家畜保險においての——これは間接かどうかはつきりわかりませんけれども、骨軟症の問題、積雪のために家屋がすつかり閉されてしまいまして、日光を受けない、そうして運動不足