1988-09-09 第113回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
今回の防衛二法は、海、空、統幕要員の自衛官を初め、予備自衛官の大幅増員、航空自衛隊の骨格組織の抜本的改編を内容としています。
今回の防衛二法は、海、空、統幕要員の自衛官を初め、予備自衛官の大幅増員、航空自衛隊の骨格組織の抜本的改編を内容としています。
いろいろありますけれども、改正案の一つの大きな柱に航空自衛隊の骨格組織を抜本的に改編するということが盛り込まれておる。これは一九五四年に航空自衛隊が創設されて以来の最大の組織改編だとも言われておる。
しかしそれをはずした場合に、先ほど申しましたように総理大臣が非常宣言をした場合に、たれがその骨格組織になるかということを考えなければならぬ。これも統合参謀本部のように、大西洋條約ができて、ああいう管理理事会ができましたが、ああいう方法にでもして、自治体と国家地方警察かうまく吻合するような組織をあらかじめ予定しておけば、あの非常宣言下におきましても、何か総理大臣がつかめる手がかりがあるわけです。