1977-02-04 第80回国会 参議院 本会議 第3号
聞くところによりますと、政府は、企業分割、原価公表などを含まない骨抜き改正案を提出しようとしておるようでありますが、総理は、五党修正に基づく改正案を今国会に提出する意思があるのかどうか、明確にしていただきます。 第三は、総理の対話シリーズとその結末についてお伺いいたします。
聞くところによりますと、政府は、企業分割、原価公表などを含まない骨抜き改正案を提出しようとしておるようでありますが、総理は、五党修正に基づく改正案を今国会に提出する意思があるのかどうか、明確にしていただきます。 第三は、総理の対話シリーズとその結末についてお伺いいたします。
したがって、今回提案をされておりますこの法改正は、自賠責審議会が答申をいたしましたその主要項目というものをほとんど盛り込まない、いわゆる骨抜き改正案だ、そういう非難がございますし、さらには大蔵、運輸の妥協政策ではないかというような非難が行なわれておるわけでございますが、具体的に大蔵省と運輸省とのどのような見解の相違があったのか、お尋ねをしたいと思います。
それもできなかったので、私も責任を感じ、関係者を督励している」と、こうふうに骨抜き改正案ですら総理の熱意が疑われるような答弁をなさるようになりました。さらに、昨年五月十四日の衆議院本会議では、「政界浄化は政治資金の規制だけでは実現しない」などと、最初の発言とはまるで違ったものになってきているのであります。はたして、どちらが総理の真意なのか、その政治姿勢について、はなはだ理解に苦しむのであります。