1997-02-21 第140回国会 衆議院 商工委員会 第2号
それで、九一年の大店法の骨抜き改正のときに、国の方は、この骨抜きをやるのと引きかえ措置として、アーケード、カラー舗装、コミュニティーホール、駐車場、街路灯など、整備予算として商業基盤等施設整備費補助金というのを導入したわけですが、九一年度の創設から今日まで、この予算と補助実績、補助実績というのは決算額の方で見ればよくわかりますが、これはどういうようになっていますか。
それで、九一年の大店法の骨抜き改正のときに、国の方は、この骨抜きをやるのと引きかえ措置として、アーケード、カラー舗装、コミュニティーホール、駐車場、街路灯など、整備予算として商業基盤等施設整備費補助金というのを導入したわけですが、九一年度の創設から今日まで、この予算と補助実績、補助実績というのは決算額の方で見ればよくわかりますが、これはどういうようになっていますか。
まさに骨抜き改正と言うにふさわしいことかこの埼玉県の医師会の調査で明らかであるし、自由民・三党、現職の参議院議員福島茂夫さんの手によって明らかにされているわけです。大蔵省いかかですか、この調査がでたらめだと言われますか。
そして昭和三十二年十二月の独禁法の骨抜き改正、緩和改正の動きがあったときには、反対運動にそれが発展していったという経過があります。また、昭和三十四年のある業界の一斉値上げに反対し、値上げ協定事件を公取に持ち込んで追及するということがありました。確実な証拠があったにもかかわらず、公正取引委員会の不問処分決定というものがありました。
聞くところによりますと、政府は、企業分割、原価公表などを含まない骨抜き改正案を提出しようとしておるようでありますが、総理は、五党修正に基づく改正案を今国会に提出する意思があるのかどうか、明確にしていただきます。 第三は、総理の対話シリーズとその結末についてお伺いいたします。
また、公取委員長が最近予言しておりますように、自分の後は穏やかな人が来るであろうとイエス・キリストみたいなことをいま言っておられるわけでありますが、委員長がかわられたら、また前のようにこれは独禁法を骨抜き改正あるいはもとの姿に戻すのかどうか。このようなことになるのかどうか、ひとつ私は伺いたいわけであります。
過去二回の骨抜き改正のときにさえ手を触れ得なかった公取委の独立性を侵す条項等の改悪を持ち込んだことは、三木内閣の反国民的、反動的な性格を浮き彫りにするものであります。 これらの諸点については、経済法、独禁法を専攻する二十一氏の学者グループの意見書でも、強く後退として指摘しているところでもあります。
きのうの衆議院の答弁で、総理は、骨抜き改正はしないと言明されておりますが、それは、今国会において、公正取引委員会が昨年九月に発表した改正試案より後退することのない改正を実行するということでありますか、明確にお答え願います。もしも新聞等で言われでおるように、一部分の改正であるならば、それこそ羊頭を掲げて狗肉を売るものと言わねばなりません。総理の明確な答弁をいただきます。
しかしながら、これらの問題について、私どもは、なるほど昭和二十八年の骨抜き改正時代は、独禁法を弱めることについてはわりと通りやすいが、これをさかさまにするのですから、独禁法を強化するということについては、よほど各方面の御理解を深めていかなければならない。
したがって、今回提案をされておりますこの法改正は、自賠責審議会が答申をいたしましたその主要項目というものをほとんど盛り込まない、いわゆる骨抜き改正案だ、そういう非難がございますし、さらには大蔵、運輸の妥協政策ではないかというような非難が行なわれておるわけでございますが、具体的に大蔵省と運輸省とのどのような見解の相違があったのか、お尋ねをしたいと思います。
それもできなかったので、私も責任を感じ、関係者を督励している」と、こうふうに骨抜き改正案ですら総理の熱意が疑われるような答弁をなさるようになりました。さらに、昨年五月十四日の衆議院本会議では、「政界浄化は政治資金の規制だけでは実現しない」などと、最初の発言とはまるで違ったものになってきているのであります。はたして、どちらが総理の真意なのか、その政治姿勢について、はなはだ理解に苦しむのであります。