1974-03-05 第72回国会 衆議院 運輸委員会 第11号
音源対策のほうにつきましては、航空機のエンジンの騒音そのものを低騒音化していく、そういう技術が開発されたものから採用して、できるだけ個々の航空機の騒音の低いものを使用していく。それからまた、先ほど来御討議願っておりますように、総就航機数を制限して騒音量を減らしていくという方向でそういう努力もしなければならない。
音源対策のほうにつきましては、航空機のエンジンの騒音そのものを低騒音化していく、そういう技術が開発されたものから採用して、できるだけ個々の航空機の騒音の低いものを使用していく。それからまた、先ほど来御討議願っておりますように、総就航機数を制限して騒音量を減らしていくという方向でそういう努力もしなければならない。
たった十一便やそこらのものを、判決の中の文章はそれはそれなりに読むとして、もうちょっと飛行場周辺の騒音化に悩む市民、国民の皆さんの立場を考えてみたり、あるいは国内交通政策をからみ合わせて考えてみたりしたときには、この十一便を全部やめてもいいじゃないかという気は私はするのですよ。
そこで先生御指摘の、当面重点を置くべき事項は何かということでございますが、まず第一はやはりエンジンの低騒音化。現在使っております飛行機のエンジンが、研究が進みまして、若干の改修をいたしますとエンジンの音が下がるというのが量産化に成功いたしておりますので、それを早急にやらせる、これがまず第一だと思います。
大阪国際空港の騒音問題の解決をはかるということと、あわせまして関西地区におきます航空需要に対応するために早急に建設する必要があるだろうと考えておりまして、現空港の将来のあり方につきましては、現空港がわが国の総合交通体系の中できわめて大きな役割りをはたしておりますこと、関西地区におきます航空需要の推移、また新空港の規模、位置等の関連のほか、新幹線等の代替交通機関の整備状況、あるいはまたジェット機の低騒音化
○春日政府委員 航空機騒音にかかわりますいろいろ対策がございますが、その中で、御指摘のようにエンジンの低騒音化というような音源対策について、現状においては必ずしも十分に実施されていないという点につきましては、御指摘のとおりだろうと思います。 しかし、現段階におきましてエンジンの製造というものは、御承知のとおり外国に依存しておるということでございます。
こういうように見てまいりますと、ただいま問題になっております今回の法案というものは、一方で低騒音大型機の導入、現エンジンの低騒音化改修といったような音源対策を進めますとともに、他方でこの法案で抜本的な周辺整備を地方公共団体と協力して進めようとするものでありまして、きわめて妥当なことだと思うのでございます。
○金瀬委員 この問題についてはあとでまた質問申し上げることにしますが、いま局長の答弁の中にあった音を低くするための政策で、航空会社のジェットエンジンの低騒音化改修に対して長期、低利の日本輸出入銀行の融資を確保するということがここへ書かれていますが、これはどんな方法で確保し、どの法律の適用によってこういうことができるのかどうか。そのことについて御説明願いたいと思います。
それで、四十六年度におきましては、この問題を特に大幅に取り上げまして、ジェットエンジンの低騒音化の研究という方向に向かって特別研究としてこれを進めておるわけでございます。このエンジンの低騒音化と申します場合に、それの内容が二種類ございます。
○山内説明員 ただいまの問題ですけれども、われわれのほうでは騒音の測定という問題は、むしろエンジンの低騒音化に付随して起こっておる問題でございまして、現在音響の専門家はおりません。したがいまして、エンジンの専門家が音響をいかにして少なくし得るかという方向に向かっての研究を進めておるわけでございます。
ただいま申し上げました三つの重点研究目標の中に、エンジンの低騒音化というものは、これは遷超音速機の問題としても取り上げられますし、それからまたVSTOL機におきましてもエンジンの騒音という問題が解決しませんと、このVSTOLというものを実現させるわけにまいらないと存じますので、その両方に関連をいたしましてエンジンの低騒音化をやっております。重点研究目標としては三つを掲げております。
そのほか新農薬の創製研究費一億六千六百万円、ジェットエンジンの低騒音化の研究費一千八百万円を科学技術庁に計上するなど、研究開発費の大幅な増加をはかっております。これらは私企業にゆだねますと、ともすればおくれがちな新技術の開発を促進し、公害対策の促進に寄与するという目的でいたしているものでございます。
それから次には、航空宇宙技術研究所でやっております中で、ジェットエンジンの騒音ですね、これを何とか音を消すといいますか、低騒音化をはかると申しますか、これをひとつ強力に研究を始めたいと考えております。それから理化学研究所でございますが、ここではいま農薬が非常に大きな問題になっております。