1979-05-25 第87回国会 衆議院 大蔵委員会 第23号
建設省の方に伺いますけれども、報告書によりますと、伊豆半島南部から駿河湾内部に三メートルの大津波が起こる可能性が指摘されております。伊豆半島はもちろんですけれども、沼津から富士、この富士地区といいますと、ちょうど駿河湾の一番深いところ、奥になりますので、波の集中するところです。
建設省の方に伺いますけれども、報告書によりますと、伊豆半島南部から駿河湾内部に三メートルの大津波が起こる可能性が指摘されております。伊豆半島はもちろんですけれども、沼津から富士、この富士地区といいますと、ちょうど駿河湾の一番深いところ、奥になりますので、波の集中するところです。
なお、津波につきましては、伊豆半島南部から紀伊半島南端にかけての外洋に面した沿岸部に津波が発生するおそれがあるとされておりますが、被害を生ずるおそれのある津波、つまり大津波につきましては、伊豆半島南部から駿河湾内部にかけまして、ところにより三メートル以上のものが生ずる可能性があると指摘されております。
……現在までに確認されたことは、 一、古文書等の記録から、一八五四年の安政東 海地震の震源域は遠州灘から駿河湾内部にお よんでいた。 二、一九四四年(昭和十九年)東南海地震の震 源域は、余震の分布と地殻変動等から、遠州 灘西部におよんでいることが推定されるが、 御前崎沖には達していない。