2018-03-23 第196回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
具体的には、河川・海岸堤防のかさ上げや耐震対策、液状化対策等につきまして、委員の御地元では、駿河海岸を始め直轄の河川や海岸では国自ら整備を推進するとともに、都道府県等が実施する事業に対して防災・安全交付金による財政的支援を重点的に行っているところであります。 引き続き、地域における要望等を踏まえまして、大規模地震・津波に対する防災・減災対策を推進してまいりたいと考えております。
具体的には、河川・海岸堤防のかさ上げや耐震対策、液状化対策等につきまして、委員の御地元では、駿河海岸を始め直轄の河川や海岸では国自ら整備を推進するとともに、都道府県等が実施する事業に対して防災・安全交付金による財政的支援を重点的に行っているところであります。 引き続き、地域における要望等を踏まえまして、大規模地震・津波に対する防災・減災対策を推進してまいりたいと考えております。
まず、国土交通省、国としての立場でございますけれども、静岡県内では、富士海岸だとか駿河海岸、こちらの方で直轄の海岸事業を実施いたしております。委員御指摘の遠州灘の沿岸につきましては、これは静岡県管理の海岸であり、国土交通省として施工するという予定はございません。
○薮仲委員 今質問した中で駿河海岸もあったのですが、これは今ちょっととまっているようですね。
補助海岸になっております静岡とか清水とかあるいは駿河海岸等で汀線の後退が著しい、これを私非常に懸念いたしておりますけれども、最初に伺いたいのは、この三つの海岸で結構ですから、最大の汀線の後退量、どのぐらいになっておるか、現状をちょっとお示しください。
直轄海岸というお話もございましたが、この駿河湾内だけで既に二海岸、直轄として富士海岸と駿河海岸を取り上げておるわけでございまして、全国十一のうち二地区が静岡にあるというような状況でございます。ただ、この静岡・清水海岸につきましても、昭和四十二年に特定海岸に指定しまして、そういう意味では、負担率も他の補助海岸よりはかさ上げした状況で重点的に進めているところでございます。
○政府委員(井上章平君) 静岡県の海岸につきましては先生からただいま御指摘いただいたとおりでございまして、私どもも直轄海岸、これは富士海岸、駿河海岸、それから遠州海岸でございますが、それから補助海岸といたしましては静岡海岸、清水海岸、これらの地域につきまして積極的に高潮対策事業を進めておるところでございます。
私ども調査班は、駿河湾に面する駿河海岸、静岡・清水海岸、富士海岸を順次視察してまいったのでありますが、駿河湾は日本における最も深い海湾の一つであり、中心部におきましては千五百メートルないし二千メートルにも達しております。そのため、海底勾配が急で、波のエネルギーが減殺されることなく海岸線に襲いかかることになるので、これらの各海岸は災害を受けやすく、静岡海岸などは毎年のように被害を受けております。
富士海岸、蒲原海岸、駿河海岸等はみんな直轄海岸です。衆議院は今国会は非常に異常な事態でしたので残念でしたけれども、参議院の災特の先生方は二十号台風の視察にもお見えになりまして、その被害が余りにもひどいので委員会でも取り上げることになったと思うのです。事ほどさように、現在静岡は海岸の浸食が非常に急速に進んでおります。
したがいまして、いま申し上げたのは沿岸を申し上げましたので若干御了解がいかなかったと思いますが、陸奥湾沿岸では青森海岸、それから富山沿岸につきましては下新川海岸、それから加越沿岸に対しましては、松任・美川海岸、それから駿河湾沿岸につきましては駿河海岸、それから遠州灘沿岸につきましては遠州海岸、それから大阪湾沿岸と播磨沿岸につきましては東播海岸——この二カ所の沿岸をくくりまして、その中の東播海岸を直轄工事
工事の実施個所につきまして申し上げますと、直轄海岸につきましては、継続九海岸のほかに、新たに駿河湾の駿河海岸を今年度——三十九年度から実施する、こういうふうに考えております。 なお、補助事業関係の海岸につきましては、継続九十五海岸のほかに、新規といたしまして三十九海岸を追加いたしまして百三十四海岸につきまして実施をはかっております。
次に、海岸事業につきましては、近年頻発する海岸災害状況にかんがみ、重要な地域における海岸保全施設の整備に重点を置き、直轄事業としては、継続施行中の九海岸のほか、新規に駿河海岸に着手する予定であります。 補助事業についても、同様の方針のもとに、高潮対策事業、海岸侵食対策事業として継続施行中の九十五海岸のほか、新規に三十九海岸を予定し、重点的に事業を促進することといたしております。
次に、海岸事業につきましては、近年頻発する海岸災害の被害状況にかんがみ、重要な地域における海岸保全施設の整備に重点を置き、直轄事業としては、継続施行中の九海岸のほか、新規に駿河海岸に着手する予定であります。補助事業についても、同様の方針のもとに、高潮対策事業、海岸侵食対策事業として継続施行中の九十五海岸のほか、新規に三十九海岸を予定し、重点的に事業を促進することといたしております。
それから次は海岸事業の直轄調査の関係でございますが、十三ページの上のところをごらんいただきますと、新規に静岡県の遠州駿河海岸、青森県の青森津軽海岸。葛西下総海岸、これは東京都。これらを新しく直轄で調査を実施する、こういう状況でございます。