2004-06-02 第159回国会 衆議院 内閣委員会 第18号
このような状況におきまして、また現下の治安情勢や規制改革の流れ、厳しい地方財政状況を踏まえれば、良好な駐車秩序を確立するという政策課題に対応するため、確認事務の民間委託を通じて、駐車違反対応業務に要する警察の執行力を十分に確保するとともに、より効率的、効果的な事務執行を可能とする仕組みを用意することが必要である、こう考えております。
このような状況におきまして、また現下の治安情勢や規制改革の流れ、厳しい地方財政状況を踏まえれば、良好な駐車秩序を確立するという政策課題に対応するため、確認事務の民間委託を通じて、駐車違反対応業務に要する警察の執行力を十分に確保するとともに、より効率的、効果的な事務執行を可能とする仕組みを用意することが必要である、こう考えております。
そうは申しましても、今回の制度改正の趣旨、すなわち駐車違反対応業務に要する警察の執行力を十分に確保する仕組みを構築すると同時に、警察の負担を軽減し、警察力を合理的に再配分するという改正の目的にもかなう運用が図られるように都道府県警察を指導してまいりたい、こう考えております。
そこで、駐車違反対応業務に要する警察の執行力を十分に確保する仕組みを構築し、良好な駐車秩序の確立を図るとともに、警察事務の合理化を図るために、今回、放置された違法駐車車両があるという事実の確認と、この事実を確認した旨を記載した標章の取りつけ、これを民間に委託できることとするものでございます。そういった趣旨で今回御提案させていただいております。
それで、駐車違反に対応する駐車違反対応業務の民間委託というのが今国会で改正、まだ通っていないとは思うんですが、改正予定ということを伺っております。これはどういうような趣旨で、どういう形になるんでしょうか。
今回の改正案は、そういたしました観点から、違法駐車対策あるいは運転者対策等の交通事故防止対策の一層の推進を図るとともに、駐車違反対応業務の民間委託の範囲を拡大するとともに、警察業務の合理化に資するために立案したものでございます。
そこで、違法駐車取締りに係る執行力を確保しまして良好な駐車秩序を確保したい、それとともに警察事務の合理化を図る、こういった観点から駐車違反対応業務の民間委託の範囲の拡大をしようとするものでございます。
平成十四年十二月十二日の総合規制改革会議答申、規制改革の推進に関する第二次答申も、都心部における駐車違反対応を効率化するために、当該業務の民間委託を推進することが必要であることを指摘しております。 我が国の大都市における違法駐車の取締り件数は、先進国の大都市と比較しまして相当に少ないように思われます。
○小野国務大臣 昨年の予算委員会におきまして細川議員の方から御質問をいただいた後、三月には、現場における駐車違反対応業務の民間委託に関する件を幅広く行うことができるように検討する旨の閣議決定が行われたところでございます。
違法駐車の取り締まりにつきましては、昨年十二月の政府の総合規制改革会議におきまして、違法駐車問題の解決のために「今後、現場における駐車違反対応業務の民間委託を幅広く行うことができるように、駐車違反に関する法制度の在り方を含めて検討すべきである。」といった答申が出ております。
最近の厳しい治安情勢を踏まえまして、昨年十二月の総合規制改革会議におきまして、違法駐車問題の解決のために、今後、現場における駐車違反対応業務の民間委託を幅広く行うことができるように、駐車違反に関する法制度のあり方を含めて検討すべきである旨の答申がなされております。