2010-03-19 第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
そこで、まずこの駐在防衛官を在外公館に配置をする意義、意味合いについて、改めて外務省、防衛省、それぞれのお立場からお伺いをしたいと思います。
そこで、まずこの駐在防衛官を在外公館に配置をする意義、意味合いについて、改めて外務省、防衛省、それぞれのお立場からお伺いをしたいと思います。
○徳永久志君 先ほど福山副大臣もおっしゃっていただきましたが、この駐在防衛官の配置状況を見ると、人数的にもこれでいいのかなという部分もありますし、また地域的にも空白の地域がございますよね。例えば、アフリカではサハラ砂漠より南とか、あるいは南米ではいないと。というようなところを考えますと、例えば、この間ハイチの大地震に際しまして自衛隊を派遣しましたけれども、南米にはいないと。
昨日、ソ連政府が我が国の駐モスクワ大使館付駐在防衛官及び民間会社員に国外退去を求めたとのことでありますが、この経緯及び日本政府の対応についてぜひお答えいただきたいことをお願い申し上げておきます。
また駐在防衛官も含めまして赴任前の研修の強化等によりまして私どもの省員の質の向上にも従来にも増して努めてきている次第でございます。今後ともこのような情報機能のなお一層の強化に努力していく考えでございます。
したがいまして、先般の衣笠議長のサイゴン、バンコク訪問等をめぐりましても、駐在防衛官をお集めになって会議を開いたりされているわけでございます。その問題の当否は別といたしまして、それだけに、ベトナム問題をめぐる情勢というものは、おそらく防衛庁なりにおつかみになっているのだろうと思います。