2009-03-30 第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
先生御指摘のように、情報収集ということであればそういったことも考えるべきということも我々の頭の中にあるわけでありますが、しかし、そうはいいながらも、これは在外公館に防衛駐在官を派遣するというのは、これはどちらかというと外務省の職員となって行っておるわけでございまして、これは外務省さんとの調整等も必要でありますので、現時点ではこの派遣というのは考えておりませんし、ただ、問題点としては、駐在武官制度というのをやはりもう
先生御指摘のように、情報収集ということであればそういったことも考えるべきということも我々の頭の中にあるわけでありますが、しかし、そうはいいながらも、これは在外公館に防衛駐在官を派遣するというのは、これはどちらかというと外務省の職員となって行っておるわけでございまして、これは外務省さんとの調整等も必要でありますので、現時点ではこの派遣というのは考えておりませんし、ただ、問題点としては、駐在武官制度というのをやはりもう
○赤城副長官 そもそも、駐在武官制度について、外務省との併任ではなく防衛庁独自にというふうな御意見もあると思いますけれども、大事なのは、いかに防衛駐在官が任務を全うできるか、スムーズに、経費の面も含めて、海外のカウンターパートと交流できるか。
さて、外務大臣、せっかくお時間をいただいたので、駐在武官制度、防衛駐在官の制度について外務大臣の御所見をお伺いしたいのです。
つまり、駐在武官制度でございます。防衛駐在官制度でございます。 御承知のとおり、各国は駐在武官制度を持っておりまして、接受国からナショナルでの招待状は、各国通例として、我が国特命全権大使そして駐在武官のトップ、この二通来るわけですね。ということは、国際儀礼上、駐在武官というものはそれほど独自の地位をもって国際社会で遇されているわけです。
私、人事のことで、座布団とか伝馬船というような言葉があるようですが、これは余りよくわかりませんが、防衛庁長官、もうぼつぼつ駐在武官制度を立派な普通の民主主義国家の駐在武官制度に変えるべき時期ではないでしょうか。 私も、外国に行きましたら、我が自衛隊の武官の方たちと接触します。
○渡邊(伊)政府委員 先生御存じのように、現在戦前の駐在武官制度と異なっておりますので、諸外国におきまして在外公館の職員として軍事情報の収集、調査という職務に従事しておるわけですが、そのこと自体は外務省の仕事でございまして、直接防衛庁の仕事ということではございません。