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19件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2001-04-03 第151回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号

日本について言いますと、ちょうど百年前、一九〇一年に北清事変に関する議定書日本中国駐兵権を認めさせました。そして、終戦に至るまで日本軍中国にいた。この軍隊盧溝橋事件を引き起こし、日中戦争から日米戦争へと発展していった。これは歴史の事実で、議論の問題ではないと思います。戦前は日本外国軍隊を置いていた。  

吉岡吉典

1967-03-26 第55回国会 衆議院 予算委員会 第6号

まあ、ついでに伺いますが、一体普通の国の間の相互安全保障条約の中で、駐兵権あるいは基地権といいますか、これを響いた条約の例がどれだけあるか、これはひとつ外務省の当局でもけっこうですから、おっしゃっていただきたい。私は、これは日本安保条約唯一無二の例とは言いませんが、非常な特例であると思います。いかがですか。

曾禰益

1959-11-11 第33回国会 参議院 本会議 第7号

しかるに、ただいま拝聴いたしました藤山外相の報告、伝えられる新安保条約草案行政協定では、現行の駐兵権をそのまま認めておりますが、これでは一年もかかって何のための安保交渉であったか、その外交交渉を疑わざるを得ません。(拍手)占領中と通算し、合計二十五年、四分の一世紀も外国軍隊が駐留しなくては日本が守れないというごときは、もはや安全保障の名に値しません。

中田吉雄

1959-06-27 第32回国会 参議院 本会議 第5号

ところが、今度の藤山外相改定交渉では、沖縄や小笠原にしても、本土の基地駐兵権にしても、現状のままに残されております。しかも、最も直接に国民の生活と権利を制約している行政協定重要点については、ほとんど手がつけられておりません。さらに、日本生産物から人的資源に至るまでアメリカに提供することを約束したMSA協定は、全く交渉の外に置かれております。これでは国民にとって何の解決にもなりません。

野坂參三

1958-10-31 第30回国会 衆議院 外務委員会 第11号

そうすると、日米安保条約の中においては、日本の方はアメリカに対して基地を提供するとか、あるいは駐兵権を与えるとか、その他いろいろな協定がございますが、こういうような義務日本としてはアメリカに負っているわけです。ところがヴアンデンバーグの決議によって、対等の立場に立つということになるならば、アメリカ日本の国を防衛するという義務が生まれる。これは安保条約には義務がなかったが、その義務が生まれる。

岡田春夫

1956-02-04 第24回国会 衆議院 予算委員会 第2号

従って今度はジェット爆撃機発着地として基地を拡張しているのでありまして、その他の山岳の演習だとか、鉄砲かつぐ兵隊演習地は返してくる、そのかわり基地を拡張するということになりますと、ここに駐兵目的が変ってきているのですから、私はこういうふうなアメリカ立場における日本駐兵権だけを確保して、それに対してわが国がこれの分担金を払っている、しかもそれは自衛力を漸増しなければ減額してやらないという協定

西村榮一

1954-04-27 第19回国会 衆議院 内閣委員会 第28号

駐兵権基地安保条約によつてアメリカに与えておる。また安保条約MSA協定を通じてみましても、日本アメリカに軍事的に協力をすることによつて、場合によつて日本アメリカのためにアジアで戦わなければならぬ、言いかえればアメリカ帝国主義アジアにおける番犬の役割をみずから買つて出ようとしておる。

田中稔男

1952-02-08 第13回国会 衆議院 予算委員会 第12号

これはアメリカの国防上から来るところの、日本への駐兵権要求であるから、わが国防衛金の負担をする義務はない、私はこう今でも確信しております。同時に先般ここでごらんなさいと池田さんに申し上げたけれども資料をごらんになりませんでしたが、その資料においても日本防衛金のような分担の仕方というものは各国にはありません。

西村榮一

1951-10-25 第12回国会 参議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第3号

こういう結論が出て來るのでありますが、私の前提から申しますれば、今眼前に現われておりまする安全保障條約の中におきまして、いろいろな基地を認めるとか、駐兵権を認めるとかというようなことは、若しそれが自衛の範囲に限定せらるる上におきましては憲法上支障なしと思うのであります。

金森徳次郎

1951-10-18 第12回国会 衆議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第3号

これらの諸国のうちでハンガリー及びルーマニアにおきまするソ連駐兵権は、講和條約に規定されておるところから出ておるのでございまして、ハンガリーとの講和條約の第四編の二十二條の第一項に、またルーマニアとの講和條約におきましては、同じく二十一條の第一項に、ともにこれらの国々とソビエト地帶ソビエト陸軍との交通線の維持のために必要とする、こういう目的武装軍隊を当該の国の領域に常駐する権利を有する、こういうような

草葉隆圓

1951-03-29 第10回国会 衆議院 本会議 第27号

つて日本満州国独立を承認すると称して日満議定書なるものをつくり、共同防衛の名のもとに駐兵権を押しつけた事実がある。なるほど、満州国は紙の上では独立した。しかし、その独立傀儡政権の樹立であり、完全なる植民地化と、大陸侵略の足場であつた。そのために満州国の人民のなめた悲惨と苦悩がいかなるものであつたかは、吉田外務大臣は知らぬはずはあるまい。

米原昶

1951-02-22 第10回国会 参議院 予算委員会 第14号

若し不幸にしまして、連合国の一部がこの対日講和条約から脱落するということになりますと、具体的に申しますならば、ソ連、殊に国連にまだ加入を許されていない中共が、我が国への駐兵権を主張し、又場合によつて実力でも駐兵するというようなことになつた場合には、日本としましてこれを峻拒する、拒絶すべき何らかの国際法上の根拠が得られるのか、又実力を以て集団的にこれを阻止し得るというようなことについてもお話合いがあつたのかどうか

山田節男

1951-02-20 第10回国会 衆議院 外務委員会 第5号

第一はこの間首相声明の中に、講和後の米軍駐屯日本国民の大多数が喜んで心から迎えるというふうに言われておりますが、一体講和後も引続いて外国軍隊が駐屯するということを認めるのは、私どもかつて日本が、満洲国承認にあたりまして、日満議定書によつて日本軍駐兵権を認めさせたことを連想せざるを得ないのでありますけれども、実際問題としてどのような違いがあるか、たとい占領軍駐屯軍というふうに名前がかわりましても

高田富之

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