1969-02-19 第61回国会 衆議院 予算委員会 第14号
そこで、その三日間のものは、米国の駆逐母艦のプレイリーというもので行ないましたところのノンディストラクティブ・テストといいますか、新聞ではあるいはこれを非破壊検査ともいっておりますが、場合によりますと探傷——傷をさぐる検査、こういうことをいっております。その三日間のは、そのプレイリーから出ましたところのアイソトープ、イリジウム192を使いましたガンマ線によってこれはやったわけなんです。
そこで、その三日間のものは、米国の駆逐母艦のプレイリーというもので行ないましたところのノンディストラクティブ・テストといいますか、新聞ではあるいはこれを非破壊検査ともいっておりますが、場合によりますと探傷——傷をさぐる検査、こういうことをいっております。その三日間のは、そのプレイリーから出ましたところのアイソトープ、イリジウム192を使いましたガンマ線によってこれはやったわけなんです。
これは方向、風向き並びに海水の分析からも、原潜ハドックのものではないということで、いろいろ米側の協力も得て調査した結果、結局付近に停泊中の駆逐母艦のプレイリー号で、イリジウム192を使用したいわゆる探傷のための放射能の発生だったということがわかったということであります。
○政府委員(増原恵吉君) 御尤もな御質問でありますが、七千トンのDTといいますか、駆逐母艦、これはああいう計画を立てましたのは、非公式にいろいろ向うの話を、係官等から探つて、適当なものがあるから、見込みがあるからということで、計画に入れたわけでございます。これは補給に使つたり、若干工作に使つたりという船であります。
ところが七千トン級、今の駆逐母艦ですか、非常にこれはいいもので、近代的装備である、是非そういうものを欲しいと言つたところが、これは非常に近代的な装備であるので、向うで渡したがらない、そこで折衝が延びておる、こういうようなことを、非常な高度の近代的装備であるので、そういうものを日本に、向うでは知らして困るかどうか、そういう事情じやないかと、私ども素人から考えると思われるのですが、そういう事情で延びているということはないですか
○木村禧八郎君 最後に、アメリカから貸与を受ける計画ですね、この七千トン級のあれは、何とか母艦というのですか、駆逐母艦というのですか、あれはいろいろないきさつがあるようで、難色を示しているようですね。そうすると、防衛計画を見ますと、あの七千トン級のがないと、あの防衛計画というのは一貫しないわけだと思うのですね。
そのほかに潜水艦十六百トン級のものが三隻、掃海艇三百トン級のものが四隻、それから小さい掃海艇で三十トン級のものが一隻、それから上陸用艦艇、つまりいわゆるLSSL艇、これが千六百トン級のもので二隻、それから今御質問がありました駆逐母艦、これは七千トン級のものでありますが、これが一隻、これで合計十七隻、トン数にいたしまして二万七千トン余りという予定にいたしておりますが、これはこちらの希望だけでありまして