1960-04-01 第34回国会 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第11号
「私は端的にお伺いしますから端的に答えていただきたいんですが、まず第一に総理大臣は従来金門、馬相が極東の範囲に入ると答えてきたというこの事実をお認めになるかどうか。」、総理大臣は「そういうことをお答えした事実はございます。速記録に明らかに残っているだろうと思います。」こういうように第一点についてお述べになった。
「私は端的にお伺いしますから端的に答えていただきたいんですが、まず第一に総理大臣は従来金門、馬相が極東の範囲に入ると答えてきたというこの事実をお認めになるかどうか。」、総理大臣は「そういうことをお答えした事実はございます。速記録に明らかに残っているだろうと思います。」こういうように第一点についてお述べになった。
さらに、具体的に「金門、馬祖は極東の平和と安全を守る目的の範囲に入るのか」という島議員の質問に対しましては、藤山外務大臣は「金門、馬相で紛争が起これば、極東の平和と安全を守る上で、日米共同の関心を持たざるを得ない」、これは先ほど申しました三木氏の金門、馬祖に対する考え方と私は違うように思うのですが、そういうようにお答えになりまして、金門、馬祖は極東の範囲に入る、そういうお答えをしておられるのであります