1956-12-05 第25回国会 衆議院 建設委員会 第4号
○馬場国務大臣 ガソリン税の税収入のうちに六十九億を臨時就労対策事業あるいは特別失対事業等に使っておる。さらに道路公団にも二十億出しておる。
○馬場国務大臣 ガソリン税の税収入のうちに六十九億を臨時就労対策事業あるいは特別失対事業等に使っておる。さらに道路公団にも二十億出しておる。
○馬場国務大臣 道路の所要予算をいかなる財源によってまかなうということにつきましては、大蔵当局と十分検討を加えなければならぬ問題でありますが、御承知のように、昭和三十一年度の予算におきましては道路予算に対する一般財源はきわめて微々たるものでございました。私の考えはなるべく多くの一般財源を獲得いたしたい、かように実は考えておるのでございます。
○馬場国務大臣 先般の台風による有明海の沿岸の惨状につきましては、御指摘のように、これが復旧を急がなくてはなりません。そこで、現在昭和がらみにつきましては締め切りをすでに大体完了いたしました。その他の破堤個所に対しましても、十二月一ぱいには大体汐どめの工事を完了いたす予定に相なっております。
○馬場国務大臣 この計画につきましては、ただいま御指摘でありますが北海道開発庁並びに北海道庁、地元とよく連絡をとりまして、実地を調査いたしました結果立てた計画でありまして、御指摘のようなところがあろうとは実は考えられないのでございます。でありますが、現地の実情がそうであるという御意見でありますならば、そうしてもしそういう実情でありますならば、十分実情を調査いたしまして善処いたしたいと思います。
○馬場国務大臣 割合がどれだけであるか、こういうお尋ねでありますが、場所によりまして、御指摘のような七割を必要としない場所もございますし、あるいは高い程度の割合を必要とする場所もあるかと思っております。この点については、さらにできるだけの措置を講ずべく努力をいたすつもりであります。
○馬場国務大臣 今期国会初めての委員会でありますが、参議院と違って、委員の方々は従前通りの方々ばかりでございます。今国会もまたいろいろな問題があると思います。皆さん方の御協力によりまして建設行政の進展に努力をいたしたいと存じます。何分よろしくお願いを申し上げます。
○馬場国務大臣 今回の台風による災害の復旧について熱意を持ってやるようにという、こういう御激励であります。私も災害の復旧については万全を期したつもりでおるのであります。
○馬場国務大臣 工事を急がなければならぬのはもう申し上げるまでもないところであります。そこでただいま的確なる計画をというので、恒久対策については技術的にいろいろ検討をいたしておることは先ほど申し上げた通りであります。 私の方の工事は、御承知の通り補助の対象になっている。そこで国庫の負担をどれだけ見るかということが、今のお尋ねであり御心配の趣旨であろうと思います。
○馬場国務大臣 先ほど委員会で御決議があったそうでありますが、私ちょうどこの席におりませんでよく承わっておりません。ただいまお話の件は、農業に必要なる道路を整備しなければいかぬ、こういう御意見のようであります。これはお話までもなく、農業に必要なる道路の急がなければならぬことは当然過ぎるほど当然でありまして、市町村道路その他につきましてもこの際これを整備いたしたい・かように考えておるのであります。
○馬場国務大臣 御説の通りに、これは東京−神戸間の道路の一部として、一貫したるものとして施工いたしたい、そうやりたい、かように考えております。 —————————————
○馬場国務大臣 係員はそれぞれ派遣をいたしているのでありますが、なお私もこの大きな災害の実情をよく見たいと考えまして、実はあすの夜立ちまして富山にまかり出たい、かように考えております。それで魚津に参りまして火災の現場もよく拝見をいたし、対策につきましても、親しく見ました上で、現地の意見も聞き万全を期して参りたい、かように考えております。あすの夜立って参る予定であります。
○馬場国務大臣 お話の通りにまだきまっていない問題がございますので、明確な数字は申し上げかねる段階にあるのであります。従来の予備金の支出その他につきましては、ただいまここに数字を持ち合せておりませんので、次の機会に数字をもってお答えを申し上げることにいたします。
○馬場国務大臣 お話のように、緊急を要する問題については、いわゆるつなぎ融資をいたすのであります。これは予備金が支出いたされるまでの緊急の措置としてのいわゆるつなぎ融資でありますので、先ほど申しましたように、佐賀県の申請に対しましては、さしあたり一千万円というつなぎ融資を認めることにいたしました。
○馬場国務大臣 これは御承知の通りに、現地の実情を一応調査をいたし、さらに技術的な査定をいたしまして、これによって計画が立てられるわけでありまするので、その結果の完了を待ちましていわゆる計画を立てるということに相なります。ただいま急いでそれを実行いたしておるのでありますが、九月中にはその調査が完了をいたすつもりでありまするので、それに基きましてできるだけ早い計画を立てたい、かように考えております。
○馬場国務大臣 猪苗代の問題につきましては、湖岸民と下流民との間に利害相反する状況にあって、しかもそれぞれ被害を受けておるという報告を受けて、実は心配いたしておるところであります。さっそく係の者をそれぞれ現地に派遣をいたし、調査をいたしました上で、十分検討をいたしまして善処いたしたいと思います。
○馬場国務大臣 係の者を出しました際にもその旨はそれぞれ伝えてあります。従いまして地方も当方の意思は承知をいたしておるはずでありまするから、実情に応じて要望がある、かように考えるのでありまして、その点に、いて遺憾はない、かように考えております。
○馬場国務大臣 ただいまお話の点は、次官から御答弁申し上げましたように、農林省との関係もありまして、今にわかにここで即答申し上げかねるのであります。よく両省の間で協議をいたしまして、協議整い次第にこれが実現をはかりたい、かように考えております。
○馬場国務大臣 今期議会も、いよいよ明三日をもって会期終了をいたしますが、この間建設省関係の法案全部——ただ一つ、先ほどから問題になっております、継続審議になっておりまする縦貫道路に関する法律案だけが継続審議になりましたが、それを除きました全部の議案を議了させていただきました。まことにありがとうございます。
○馬場国務大臣 道路利用者協会なんかにはお説の通りに出席をいたしたことがあります。実はきょうもその会合がありまして、ごく短時間でありましたがあいさつだけを済まして参りました。これは建設省とは別に特殊な関係というものはありません。
○馬場国務大臣 ただいま議題となりました内政省設置法案の提案理由とその要旨を御説明申し上げます。 戦後すでに十年を経過し、わが国の内政も漸次整って参ったのでありますが、内政全般の円滑な処理を期するには、なお改善を要するものがあるのであります。
馬場国務大臣。
質疑は社会党の片島港君二十分、答弁は総理、倉石国務大臣、馬場国務大臣、根本官房長官、それが終りまして日程に入りまして、ただいま説明の通り、日程第一から第三まで、それが終りましてから、全会一致の大藏委員会から上りました二案の緊急上程、本日の本会議はそれだけでございます。 本会議は何時からにいたしますか。 〔「定刻」と呼ぶ者あり〕
国家公務員法の一部を改正する法律案と国家行政組織法の一部を改正する法律案は倉石国務大臣、内政省設置法案の趣旨説明は馬場国務大臣でございます。これに対して社会党の片島港君から質疑の通告がございます。答弁要求は、総理大臣、倉石国務大臣、馬場国務大臣、根本官房長官等でございます。
○馬場国務大臣 二十三日十三時の建設省の調べに基いて今報告申し上げたのですが、そのときの報告にはただいま申し上げた通り全焼が四百戸、半焼が二十戸、こういうことになっております。破壊消防をやったかどうかはただいまのところ私の手元に判明いたしておりません。
○馬場国務大臣 法文の表向きの解釈からいたしますと、いわゆる火災によって滅失したものでないと火災によって滅失したる家屋という範疇には入りがたいと考えます。ただ実情に即して大蔵省ともよく折衝いたしまして善処いたしたいとかようにただいまのところ考えております。
○馬場国務大臣 火災なかりせば破壊せられざりしものをという因果関係があるかと思うのですが、罹災者としてはまさに大問題でありますから、御趣旨を体して善処いたしたいと思います。
○馬場国務大臣 協議による価格の決定につきましては、自衛隊と所有者との間の協議でございますので、建設省としてその価格についてかれこれ申し出るべき筋ではないと思います。両者の意思の合致によってきまる問題でありますから、双方話し合いの上できまるものはきまる、協議の整わないものは整わない、こういうことでありますから、特に建設省として価格に対して容喙するものではない、かように考えております。
○馬場国務大臣 民意を圧迫するという意向は毛頭持っておりません。総合的な見解から判断をするのであります。
○馬場国務大臣 現地の事情を一番よく熟知しておるものは当該都道府県の知事であるということは、これは仰せの通りであると思いますが、事業の認定をいたすにつきましては、ただ単に事情の詳細を承知しておるというだけでは必ずしも適当であるということはできないのでありまして、ここに列挙をいたしておりまするように、その及ぼすところの影響が一都道府県にとどまらずして、広い範囲に及ぶ、二府県以上に及ぶというような広範囲
○馬場国務大臣 御指摘のように、この改正の目的の一つといたしまして、事務の簡素化をねらいといたしておりますることは、まさにお説の通りでございます。
○馬場国務大臣 御所見まことに傾聴すべき御意見であると思います。本法の制定の準備に当りまして、知事会にもそれぞれ係の者を派しまして説明をいたしたのであります。その説明の足らざる点もあったかと心得ますが、とにもかくにも、こういった要望書が提出せられておることは事実なんであります。
○馬場国務大臣 法案の説明に入るに先だちまして、御報告申し上げたいことがあります。 昨十七日、福島県常葉町に大火がございました。罹災者の各位に対してまことに御同情にたえませんが、焼失戸数は、ただいま受けました報告によりますと、二百五十四戸であります。
○馬場国務大臣 法案の説明に入るに先だちまして、御報告申し上げたいことがあります。 昨十七日、福島県常葉町に大火がございました。罹災者の各位に対してまことに御同情にたえませんが、焼失戸数は、ただいま受けました報告によりますと、二百五十四戸であります。
○馬場国務大臣 住宅政策全体を通じまして、いわゆる庶民性を持たしめるということは、住宅政策の基本的な一面でありまして、その意味におきまして公営住宅にいたしましても、あるいは公庫、公団その他の政府資金による住宅建設は、いずれも御指摘のような点を十分考慮いたしまして施策しておりますことはかねて御理解を賜わっておるところであろうと存じます。
○馬場国務大臣 お説の通りに、こういった大火災のあとには借地借家、土地の所有権あるいは借地権、そういった問題についてややもすれば紛争が起りがちでありまして、まことに遺憾なことであると考えております。
馬場国務大臣。
○馬場国務大臣 ただいま提案になりました都市公園法案につきまして、提案の理由とその要旨を御説明申し上げます。 従来、営造物である公園に関する法制としては、明治六年太政官布告第十六号のほかは、わずかに都市計画法及び土地区画整理法にその建設に関する規定が散在するにすぎず、これが管理に関する法制は全く存在しなかったのであります。
○馬場国務大臣 これは御承知のように政府保証に限度が定められております。従いまして現在のその限度を越えることはなかなか困難でありますが、福島、宮城両県の知事のこれが復興に対する具体的な意見の提出を待ちました上で、よく検討をいたしました上で、必要ありということになりますれば、この限度の拡張について考慮いたしたいと思います。
○馬場国務大臣 具体的な方法につきましては今ここで案を具しました上でないと、具体的に金融的な措置はこういたしますということは明言をいたしかねます。よく考究いたしました上で最善の方法をとる、こうお答え申し上げるよりほかにありません。
○馬場国務大臣 そうです。
○馬場国務大臣 ただいま私申し上げました点多少誤解の点もあったかと思いますが、実は総裁一名、副総裁一名、理事五名で何とかやっていきたい、多少人手の足りない点もあるかと思いながら、実はこの程度で何とかやっていこうと思っておったのでありますが、もし理事が多少ともふえるということになりますれば、むしろ私としてはそれを歓迎したい、かように考えております。決して拒む意味ではございません。
○馬場国務大臣 総裁一人、副総裁一人それに理事五名を配しまして道路公団を運営いたして参りたい、この公団の事業がどんどん拡大をいたしますれば、さらに不足を生ずるかと思いますが、ただいまのところ理事五名をもって運営をいたして参りたい、かような考えで提案をいたしたのであります。議会において御決議に相なればこれを尊重いたさなければならぬ、かように考えております。
○馬場国務大臣 提案をいたしましたのは、信念に基いて提案をいたしておるのでありますが、委員会並びに議会、ここで修正をいたされますならば、それを尊重いたします、かような意味合いで申し上げたのであります。もし言葉に不備な点があったならば、その意味であるとお聞き取りを願いたいのであります。
○馬場国務大臣 かりにそうであるとしたらという御意見のようでありますが、仮定的なことではちょっと具体的な答弁をいたしかねます。いずれ両知事の意見を徴しました上で具体的な方策を定めたい、かように考えておる次第であります。
○馬場国務大臣 ただいまの御質問、よく聞き取れませんでしたが、その御趣旨は、この東北ドックの問題が解決しなければ本法案の審議を延ばす意思があるか、こういう意味でございましたか。