2007-03-15 第166回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
これ、一昨年ですか、私もWTOの国際議員会議、香港会合に行かせていただきまして、これ松岡大臣は当時は団長代行ということで一緒に行って、その違法伐採の防止に十分な取組を行うべきであると、こういった一文を入れたと、こういう記憶ありますけれども、そういったように日本は違法伐採に敢然と立ち向かっていると、こう言って差し支えないと思っているんですが、結果としてどうなっているかという問題です。
これ、一昨年ですか、私もWTOの国際議員会議、香港会合に行かせていただきまして、これ松岡大臣は当時は団長代行ということで一緒に行って、その違法伐採の防止に十分な取組を行うべきであると、こういった一文を入れたと、こういう記憶ありますけれども、そういったように日本は違法伐採に敢然と立ち向かっていると、こう言って差し支えないと思っているんですが、結果としてどうなっているかという問題です。
実は、私も、昨年十二月、本院の派遣をいただきまして、WTO農業交渉の香港会合に出席をさせていただきました。その中で、上限関税は設定しないこと、そして、重要品目についてはそれぞれの農業生産国の実情に応じた数を確保すること、このような主張を申し上げてきたところでございます。
誤解を招くので申し上げますが、実は十二月十二日及び十五日、WTOに関する議員会議・香港会合に私、参議院から派遣を受けまして行ってまいりました。そして、上限関税の設定は行わないこと、それから重要品目の数はWTO各加盟国の実情を十分勘案した適切な数とすること、このような主張をしてまいりまして、何とか実は日本の米を守りたい、このような立場にありますので、その辺誤解のないようにお願いをいたします。
私も、我が党の紙智子参議院議員とともに、WTOに関する議員会議・香港会合のオブザーバーとしてではありますが、昨年十二月の香港行動に参加をさせていただきました。 私たちが参加をした会議では、各国の国会議員が本当に熱心な討論をし、そして、その採択宣言の中に、農業は単に経済の一分野ではなく、数億人の人々の生存そのものの基盤でもある、このように明記をされました。
ちょっと走っての報告でしたけれども、こうして見てみますと、日本の主張に香港会合等々では韓国、中国、台湾は同調した、しかし残り十四カ国は反対であるというふうなことで伝えられておりますが、私どもが行ってまいりますと、必ずしもそうではない。各国とも、APECの性格は柔軟なものであるし、各国の自主性は尊重すべきであるということを言っております。
そこのところは、大臣が国会で答弁したことを翻すことはできないかもしれませんけれども、今申し上げたような字句どおりの三点だというのが私ども与党としての立場、自民党としての立場でありますし、政府・与党として一体となってこれまで香港会合等々、東京会合で主張してきたのは、その三点であるということを再度申し上げておきたいと思います。