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6521件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1954-03-16 第19回国会 衆議院 地方行政委員会公聴会 第1号

(発言する者あり)私は自治体首長たる知事が――これはもう世間の常識で、二人の公述人公述されたように、今回の警察法改正自治警察を守つておらぬと極論されているのでありますが、自治体の有力な首長である人みずからが、この改正に全面的に賛成であるというところに非常に不可解なものを感じておるのでありまして、その点について重ねてお伺いいたしたいと存じます。  

藤田義光

1954-02-27 第19回国会 衆議院 地方行政委員会 第19号

地方自治体首長公選でないというか、今これは県できめられているのであります。首長だけが公選であつてその部下が国の官吏であつていいということはあの憲法の精神からいつても私は出て来ないと思う。皆さん警察関係の方はそれでないと困るとおつしやいます。しかしそれならばほかの省であつてもそうでございましよう。建設省土木部長を握つていなくちや困ります。農林部長は農林省との関係がないと困るのであります。

中井徳次郎

1954-02-18 第19回国会 参議院 地方行政委員会 第3号

その上に広域的な自治行政のうちの或る部分だけを扱うものが勿論いるだろうと思うけれども、ここのところはもう完全な自治団体でなくてもいいのであつて日本の今までの考え方からすれば、そこで相当程度の国の事務をやつて頂く、又現在府県は大体そうなつていると思いますが、そういうことになると、そこのところまで公選首長を置かなければならんという今の考え方は必ずしも適当じやないのじやないだろうか。

塚田十一郎

1954-02-02 第19回国会 衆議院 法務委員会 第3号

ところが石井運輸大臣は検察庁において目下取調べ中であつてその事件の内容はほとんど知らない、ただその成行きを傍観しておるというような趣旨の御説明であつたと承つたのでありますが、大臣も御存じの通りに部下を監督する立場としては、一体その取調べを受けつつある人あるいはその他にもこれら事件に関連しておる者がいるのかどうかということを十分調査をして行くことが行政首長たる者責任である。

高橋禎一

1954-01-28 第19回国会 参議院 本会議 第5号

(「勇しいな」と呼ぶ者あり)従いまして、将来自衛隊が創設された暁におきましても、その指揮監督は、内閣首長である総理大臣がこれを持つべきものなりと考えております。又軍事行政については時の内閣がこれに責任を負うべきものと、私はこう考えております。  なお、将来自衛隊が仮に出動する場合がありましても、その出動については、原則として国会の承認を先ず要すべきものという建前をとるべきだと考えております。

木村篤太郎

1953-12-06 第18回国会 参議院 予算委員会 第3号

地方自治体におきましても国の行うような補助金に準じ、又首長公選制の弱点に乗じましてかなり補助金の濫費が行われておることは否めない事実だと思うのでありまして、或る県或いは或る市町村関係者或いは議員がこの首長は割合に弱いというようなことを見込をつけて補助金獲得運動、これが成功しますというと、これを突破口として必ずこれが他の府県に及び、これが他の市町村伝染病のごとくに蔓延して行くというのを通例といたすのであります

伊能芳雄

1953-11-10 第17回国会 参議院 電気通信委員会 閉会後第1号

むしろ総理大臣、当時の行政首長裁定を行うほうが、よかれ悪しかれそのほうが最後的に早く物事が決定するのじやないか。例えば八つ公社裁定について、何ら最後的の解決が行われぬ場合には、八つ公社というものは、この年末にかけて一種のサボタージュ行為を以て非常に何といいますか、公共企業体等労働関係法を制定した趣旨に反する結果になつて来る。

山田節男

1953-11-10 第17回国会 参議院 電気通信委員会 閉会後第1号

むしろ行政府首長、総理大臣の裁決でやれば、若しそれが国民、これは労働組合関係者だけという、そういうセクシヨナリズムの観点ではなくて、国民の一般が見て、これはどうも無理だ。それから政府のやつていることが、労働組合はこの裁定が少しよ過ぎる。それから政府のやつたことが、これは少し酷だというような批判を国民に訴えさして、それが次の政権に影響するわけなんです。

山田節男

1953-11-10 第17回国会 参議院 電気通信委員会 閉会後第1号

そうすると、行政府行政府首長とそれから国会における勢力分野というものは、連立内閣でない限りにおいては大体同じなんです。ただ、今一番問題にしているのは、国会でやるとすると、理論的に言えば、最高の国権の府として国会裁定を下すのが一番正しい。これは理論的に言つて尤もなんです。ところが現実の問題として、日本政党政治はまだ非常に低調なんです。

山田節男

1953-11-04 第17回国会 衆議院 地方行政委員会 第4号

当然不信任に値すべきものがあるならば議会不信任案を出して、そうしてなおこれを首長が解散をすることができる。そしていずれかを住民の意思に問うということは、これは私はいいと思う。しかし問題になりますのは、こういう知事不信任議決に至らざるようなもので、政治的にはきわめて大きな要素を持つておるというようなものがあるのであります。

門司亮

1953-11-04 第17回国会 参議院 予算委員会 第2号

そこで私はこれは当委員会理事会で検討さるべき問題かと思うのでございますが、私は地方公共団体首長のかたがたに当委員会に出席してもらつて参考意見を聞くことが大事ではないかということを考えております。と申すのは第十六国会で我々は超党派的に二、十四の法律作つて、そうして災害地に対しましては、もうこれで災害復旧は急速にできるというような大きな期待を持たしたわけです。

矢嶋三義

1953-10-24 第16回国会 参議院 水害地緊急対策特別委員会 閉会後第16号

従つてこの市町村首長がこれを勧告した場合にはこれを認定したことになる、かように解釈すべきだということになりました。  更に第八条の二の改正案についてでありますが、この条文につきましては、非常にいろいろ実際上の問題について行政当局、即ち建設省文書課長からもいろいろ法文上において疑念が起きて来るということが明らかにされました。

山田節男

1953-10-22 第16回国会 参議院 地方行政委員会 閉会後第10号

或いは首長選挙制度がこれでいいのか、悪いのか、今後残されたこの大きな問題を慎重に審議検討いたして、この独立した日本自治体制確立して、これに即応する適切な、而も憲法の理念に基いて地方制度確立し、完備することに努めることが我々に課せられた大きなる責務と存じまして、今後ますます熱心に、構成にこの審議を進めて行きたいと存じております。  以上が経過の大要であります。

野村秀雄

1953-10-22 第16回国会 参議院 地方行政委員会 閉会後第10号

それと同時に首長選挙等につきましてもなお議論意見がありましたけれども、同様な取扱をいたすことにいたしておるのであります。  警察の問題でありますが、警察現行制度によつてつて行くのがいいのか、悪いのか、或いはこの答申に示したように、公安委員の下に府県自治体警察を置くのがいいのか、悪いのか、この点が相当行政部会において成案を得るまでに幾多の議論がありました。  

野村秀雄

1953-09-09 第16回国会 参議院 地方行政委員会 閉会後第4号

これがいいか悪いか、いろいろ根本的な問題はあろうかと思いますが、日本の現状では民主化の線を、土台をどこに置くかということになりますと、やはり首長公選議会選挙、先ずこの二つを基本的な土台として行くことが適当じやないかというふうに実は考えております。それが能率的であり、又民主化の線も崩さない。

友末洋治

1953-08-18 第16回国会 参議院 地方行政委員会 閉会後第2号

今一つ附加えたいと思いますのは、地方議会権限縮小の問題であるのでありますが、今日民主国家基盤地方自治確立にあると言われますならば、この地方自治確立基盤をなす地方議会というものは、その地方における最高機関であるのでありますし、丁度国会立法機関として国の最高位に位しておると同時に、地方行政等を司る地方議会におきましては、徒らにこれを行政整理の一環として縮小する、そうして首長に一方的に行政

竹内忠治

1953-08-06 第16回国会 衆議院 労働委員会 第20号

これは皆さんのそれぞれの所属首長に伝えてもらいたい。そしてぜひともその言葉を単なるここでの聞捨てになさらずに、ほんとうに日本国民という立場にお立ちになつて――これは単にひとり駐留軍関係労働者諸君だけの問題ではございません。これは引延ばして全国民の問題でありますから、このことは繰返して申し上げておきます。

中原健次

1953-07-31 第16回国会 衆議院 地方行政委員会 第27号

ところが助役の地位は一体どうであるかというと、助役は申し上げるまでもなく、市町村首長補佐機関であります。代理なのであります。事故あるときはこれにかはるというのであります。最もこれは政治的な色彩の強いものである。従がつて助役につきましては、他の法律におきまして兼職を禁止いたしております。そのことも、今第何条ということは申しませんが、そういう法律が確かにあることを私は記憶いたしております。

中井徳次郎