1966-06-27 第51回国会 衆議院 運輸委員会 第45号
したがいまして、この首都間相互乗り入れが、もう間もないことでございますが、実現いたしました現在といたしまして、政府は思い切って新潟−ハバロフスク間の局地航路、この開設のお考えはないかということであります。
したがいまして、この首都間相互乗り入れが、もう間もないことでございますが、実現いたしました現在といたしまして、政府は思い切って新潟−ハバロフスク間の局地航路、この開設のお考えはないかということであります。
のいわゆるミコヤン提案、共同運航という案を出してまいりましたのに対しまして、わがほうとしては、昨年度、共同運航を確定期限つきなればやる用意がある、しかしながら、確定期限がない場合には共同運航ということはできないという立場をとったわけでございますが、本年度におきましては、その点は、先方は当初より昨年度の立場を堅持してまいりましたが、それに加えまして、日本側からは、いわゆる共同運航、暫定運航は別として、首都間相互乗り入れ
合意文書の内容は、骨子を申しますと、大体首都間相互乗り入れの原則に基づく本協定を締結いたしますが、当面シベリア上空が開放されませんので、日本航空とアエロフロートが対等の立場で、共同してソ連機をチャーターいたしまして、日ソ間の直通航空業務の運営に当たるという方式でございます。
ただこれに対するわがほうの基本的な考え方としては、従来からのとおりの態度でありまして、自国機による首都間相互乗り入れということを実現させるというたてまえで交渉に臨むという考え方をとっておるわけでございます。
と申し上げますのは、今日アメリカとの航空協定は、御承知のように、いま申し上げたような首都間相互乗り入れ、これを欠いていることも御承知のとおりでありますが、さらには、それ以上にいろいろな点で実は相互平等性を欠いている、かようにわれわれは思うのであります。言うならば今回の協定改定というのは、極端なことでありますが、白紙に返してのこれは改定交渉でなければならぬ。
基本的には首都間相互乗り入れという原則に立ちながらも、その後の進捗状況はどうかということで、野党のわれわれがそういう会談に臨んで立ち入ったことを言っておるのでは決してありません。 これは全く余談になるのですが、外務大臣、何か新聞を見ると、赤城さんが訪ソされるときに、これは二、三日前の新聞に出ているんですが、佐藤総理の訪ソを打診するというようなことが出ているんですが、そういうことがあるんですか。
それから、日ソの問題につきましては、従来から局地的なものをやろうという考え方がぽつぽつございますが、外務省、運輸省ともに、日ソ間の航空はやはり首都間相互乗り入れ、また日本としてはモスクワ・ビヨンド・ヨーロッパというような権利をとりたいということで昨年も交渉いたしましたが不成功に終りまして、去年の暮れ、ソ連の首相から日本の佐藤総理あてに書簡が参りまして、もう一度航空協定交渉をやろうじゃないかということがございました
またこのことは、現在懸案になっております日米交渉の問題にしましても、首都間相互乗り入れ、またビヨンド権を取るというような原則でやっておるというようなことで、日本のいわば立ちおくれた国際航空政策ということを本来の軌道に乗せようという現在の努力の過程中におきまして、先方が何年間も主張している局地的なものにこちらがあえて同意をするということは、現段階では好ましくないのではないか。
いずれにしましても、私はあまり詳しくはないのでございますが、何でもいま国際慣行としては相互の首都間相互乗り入れというふうなことが大原則になっているということでありますから、日本政府の主張も非常にもっともな主張であるというふうにも伺っておる。