2018-04-04 第196回国会 衆議院 外務委員会 第7号
もちろん、もともと一つの民族であった朝鮮半島が南北に分断をされているという意識もございますし、あるいは、国境線から極めて近いところに首都ソウルがあるという状況もある。さまざまな韓国の事情もございますが、韓国は一貫して、北朝鮮の非核化というのが大事だということを言ってきた。非核化をきちっと実現をするまで、国際社会の圧力というのを続けなければならないということを言ってきております。
もちろん、もともと一つの民族であった朝鮮半島が南北に分断をされているという意識もございますし、あるいは、国境線から極めて近いところに首都ソウルがあるという状況もある。さまざまな韓国の事情もございますが、韓国は一貫して、北朝鮮の非核化というのが大事だということを言ってきた。非核化をきちっと実現をするまで、国際社会の圧力というのを続けなければならないということを言ってきております。
この後に、よい例として、韓国の首都ソウルの特等地に米軍の巨大な司令部が置かれているという現状をお話しになっているわけなんですけれども。これはまさに、ここに宜野湾の真ん真ん中に普天間基地があるということを入れれば全くそのまま当てはまるわけでありまして、地元住民の不快を誘って受け入れ国のいら立ちになっているというのがあります。
それから、北朝鮮の軍の配備というのは大変特色がございまして、北朝鮮の地上軍が約百十万、それから韓国の地上軍が四十万ですが、これをDMZという軍事境界線を挟んでおりまして、そこに北朝鮮の地上軍の三分の二を配備しているという極めて、その軍事境界線沿いには韓国の首都ソウルがあるわけでございますが、ソウルを四十キロの地点に置いたところに北朝鮮の地上軍の三分の二を置いているという状況がございまして、韓半島における
政府ベースによる円借款としての首都ソウルのあの地下鉄の建設事業援助というのがついに国会で日韓癒着の指摘を受けるまでの日韓緊密ぶりを示す材料にもなりました。これは先日渡部委員の方からも要求がございまして、理事会に具体的な資料が提出をされるということであったのですが、あの具体的資料も実にその場しのぎのものであります。
そうして自分たちの首都ソウルがいつでも、ちょっと息を抜いたら攻撃をされるという状態にあるというもとにおいて韓国のいろいろの政治体制が組まれておる。それであるならば、私はやっぱり友好関係を続けようとするならば、そういう韓国自身が認識をしている事態に対して、いまここで言ったように、政府委員が答弁をしたような、そういう事態だけでも北朝鮮の脅威はあるんだという認識の上にあなたは立てないですか。
金大中事件は、日本の首都東京で、しかも白昼、韓国の政府機関の人間が加わった一味によって、韓国の前大統領候補が拉致され、しかも警察の手配の網をくぐって、五日後に、韓国の首都ソウルの金大中氏の自宅に目隠しをされたまま同氏があらわれたという、常識ではとうてい考えられない事件であります。 まず、政府に伺いたい。
そこで小坂さんは昨年の九月でございましたか、池田内閣成立後、外務大臣として初めて韓国の首都ソウルにおいでになった。これはどういう資格でおいでになったのか知りませんが、この小坂大臣の韓国訪問を契機として、ここにまた日韓交渉が再開をされる。現在予備交渉の段階でございますが、やがてこれが本会談になろうかということをわれわれは期待いたしておるのでございます。