1989-02-17 第114回国会 衆議院 予算委員会 第3号
○永末委員 五月ごろには中ソの首脳者会談がございまして、アジアの情勢も変わろうとしておりますが、気になることが一つございます。 昨年秋以来、上海の総領事館で中国人の日本語学校への就学生だちがビザを求めていろいろなことがございました。これは日本にある日本語学校への入学希望者でございますが、いろいろな問題が絡んでおるようでございます。
○永末委員 五月ごろには中ソの首脳者会談がございまして、アジアの情勢も変わろうとしておりますが、気になることが一つございます。 昨年秋以来、上海の総領事館で中国人の日本語学校への就学生だちがビザを求めていろいろなことがございました。これは日本にある日本語学校への入学希望者でございますが、いろいろな問題が絡んでおるようでございます。
○国務大臣(園田直君) 首脳者会談は、日本の総理もそういう御意向を過去において述べられておりますし、それから韓国の大統領もそういう御意向を述べられておりますから、これはそういうめどがつけば両方で話し合って、首脳者会談というのはある時期には設定されると保存します。
これからして、日米間の問題でやめられたのではなくて、首脳者会談における共同声明をめぐる国内的な問題でああいういざこざがあったのではないかと私は考えているわけでありまして、日米の意見が食い違ったり、日米の問題があって、騒動があってやめられたことでは絶対ございません。
なおまた、次に日米首脳者会談後のブリーフでありますが、総理は財政再建、すなわち日本の財政の窮状を詳しく説明し、かつまた国際情勢と防衛努力については努力はするが、これには憲法あるいは財政あるいはその他の限界があるから、この限界の中でできるだけの努力はするという説明をされておるわけであります。
やはり正しく理解をし、正しくつき合いをして、お互いがその好意がわかるというように持っていかなければ、これまた一番大事な国でありますから、そういう方針のもとに、時間をかけつつお互いに話を詰めていきたい、その上で首脳者会談であるとか、また外相会談であるとかということが出てくるわけでございます。
これについて、情勢判断及びその他について一言で申し上げたいと思いますことは、日米首脳者会談後、プレスクラブで鈴木総理が、北鮮の南への軍事侵略の可能性をどう見るかと、こういう質問がありまして、これに次のように答えております。北鮮は軍事力の整備を図っているが、さきに米韓首脳会談でレーガン大統領は全大統領に対し在韓米軍の駐留継続をはっきり約束された。
○国務大臣(園田直君) 首脳者会議が延びたとか何とかという話がありますが、なるべく早く適当な時期に首脳者会談やりたいという話はできておりますが、いつごろやろうというのは、両方の相談には乗っていないわけであります。
○園田国務大臣 いまの先生の御質問は日韓の首脳者会談のことでございますか。(林(保)委員「はい」と呼ぶ)これは日にちは前々から決まっておったわけではなくて、それが延びたわけでもございません。
かつ、南北対話が速やかに再開することを強く希望するということを表明されたわけでございまして、この点については現在も変わっておりませんし、南北対話の問題は、今回の外相会談においても韓国側の考え方をよく知りたいというように考えておりますし、かつ韓国政府といたしましても、一月と六月に二度にわたりまして声明を発し、南北両朝鮮の首脳者会談を提案したことは御承知のとおりでございます。
○園田国務大臣 ヨーロッパの各国ではいろいろお話をしたいことがあるわけでありますが、私は各国総理の首脳者会談と一緒に、外相会議もそれぞれ申し入れをしているところでございます。
かつまた、首脳者会談で、総理が、しばしば言われますとおり、フィリピンの北云々の地域に日本が肩がわりをするということは総理は一言も言っておられません。そういう具体的な話が出た事実もございません。
さらに第二回目の首脳者会談で、総理はこの点は絶えず強調しておられまして、日本の憲法、財政それからアジアの中に置かれた立場というものを明確にしてございまするし、それに対してさらにレーガン大統領もコメントをこれに答えておりますから、この問題の食い違いはございません。将来ともあろうはずはないと存じます。
中期業務見積もりについて、日米首脳者会談で、具体的には名指しはございませんが、政府の部内の見積もりなり計画を促進してほしいという要望があったことは私承っているわけでございます。
ヨーロッパの方は、その報告を基礎にいたしまして二十一日にECの外相会議をまた開いて、たしか二十六、七だと思いましたが、首脳者会談がヨーロッパでございます。
その際、福田総理の訪韓の話が出まして、そこでこれが首脳者会談ということになったわけでありますが、政局が変わりましたので、それはそのまま立ち消えになったわけであります。しかし今年は日韓関係閣僚会議が日本で開かれる番でございます。これもまだ他の問題に紛れていつやるかは決ってないわけでありますが、そういう際も考えて検討してみたいと考えております。
○園田国務大臣 日米首脳者会談に出かける前に、向こうへ行ったら金大中事件のことを話せという御意見は確かに承りました。残念ながら総理大臣の口を通じてこの話をする機会がございませんでした。
これは遅まきながら、高く評価はされませんでしたが、日本がいよいよ踏み出したかという評価は各所で受けたわけで、これは日米首脳者会談の一つのうまくいった理由であると私はひそかに考えております。 なおしかし、それだけでなくて、今後これは拡大するんだろうな、こういうことを言われましたから、これは逐次拡大をする。
それから日米首脳者会談あるいはその他の先進国からの話も、エジプトについて経済援助の額をどれくらいという話は公式にも非公式にも雑談にも全然ございません。 ただ、私が米国で申し上げましたことは、エジプトに対しては中東の和平というものを念願をしておる。しかし、わが日本は包括和平をやってこそ初めて効果があると考えるから、エジプトには相応の援助をするつもりであるけれども、アメリカと日本の立場は違う。
それを先に了解を得ておると、米国の方の厳しさも変わってくるということで、首脳者会談終了直後に安川政府代表を直ちにECの本部に送っております。
○国務大臣(園田直君) これは今度の首脳者会談の場所ではなくて、私が先般参りましたときに出た話題でございます。 その際、各種の情報を提供して、パキスタンが核武装を準備しておる、これは開発途上国、名前は指せませんが、すぐお隣の国等も含めて、米国は非常に心配をしているところでございまして重大な関心があるという話がございました。
そこで、大統領と総理との首脳者会談でこの問題に触れることは反対だ、二国間の経済摩擦の問題を重要な首脳者会談で論議する筋合いではない、こう主張しましたが、一言触れざるを得ないということで間際まで折衝した結果、大統領から発言があり、両国の方でこの問題は引き続き努力しよう、こういうことで首脳者会談は終わったわけでありますが、その裏では、こちらで思っている以上に、経済摩擦問題については相当厳しいことは想像以上
そこで、ただいまワシントンの東郷大使とストラウス通商代表との間に最後の詰めをやっているところでございますが、日本政府としては総理訪米、日米首脳者会談前にこれは何とかめどをつけたい、こういう方向でやっております。
しかし、いずれにいたしましても、今度首脳者会談に際してそのようなことを総理が日本側から提案することは絶対にございません。
ただ、日本と韓国のこの問題に関する態度は御承知のとおりでありまして、今度の首脳者会談でこの問題が出るかどうかはちょっと疑問だと考えております。
したがいまして日米両国が責任を分担してこれに対する具体的方法を検討することは今度の首脳者会談の一つの目的であると考えております。 なお、ストラウス通商代表が日本に来るか来ないかということは、いまやっております交渉の結果によって決まることだと存じます。
したがって、いまの日本の内閣で決めた経済展望について見直しをする必要があるかどうかということは、今後、首脳者会談の結末によって決まる、このように存じております。
○国務大臣(園田直君) いままで外務大臣の会談、首脳者会談等では必ず第一に防衛力の問題が議題になったことが多うございます。今度の特色は、それがやや弱くなってきて、全然その話がなかったというのが私の印象的なことでございます。
これに先立つ総理の訪米、日米首脳者会談は、今日の激しい政治経済、国際情勢の変化の中に日米の関心のある幅広い諸問題について意見の交換を行い、日米がいかにして世界に貢献をするか、その貢献の場において日米がどのような協力関係をつくるかということが目的であると考えております。