1982-03-26 第96回国会 衆議院 本会議 第13号
櫻内外相は、それを約束事とは受けとめていない、こう答弁しておりますが、アメリカ側が、首相言明を公約だとして軍拡要求をエスカレートしてきたことは周知の事実であります。 それだけに、当事者である総理に重ねてお聞きいたします。あなたは、わが国の領域でもない周辺海域五百海里、航路帯一千海里なるものを自衛の範囲、防衛の範囲だとする言明を修正する気はないのでありましょうか、どうでありましょう。 第七。
櫻内外相は、それを約束事とは受けとめていない、こう答弁しておりますが、アメリカ側が、首相言明を公約だとして軍拡要求をエスカレートしてきたことは周知の事実であります。 それだけに、当事者である総理に重ねてお聞きいたします。あなたは、わが国の領域でもない周辺海域五百海里、航路帯一千海里なるものを自衛の範囲、防衛の範囲だとする言明を修正する気はないのでありましょうか、どうでありましょう。 第七。
そうなってくると、首相言明が去年の七月ですから、もう一年たつわけですが、ほごになるということになってくるのですよ。こう私は思うのですが、いまそれを部長さんにすぐ答えろとといっても無理ですから、これは大臣にこの次にまた機会を得て質問します。したがって、これは代替地と交換で撤収する、開放するというのはそもそも無理なんだ、困難な話なんだ。そうなれば、このまま板付はあるということになるわけですよ。
○野間委員 二、三質問をしたいのですが、最初に防衛施設庁のほうで、板付の問題ですが、これは九州大学の事件があって、それで四十三年七月の参議院選挙の際に佐藤首相が、そのときには多少苦しまぎれもあったんだろうけれども、とにかく現地で首相言明として、民間空港としての福岡空港がきわめて重要である、そういう意味から、米軍が使っていることについては、これは撤去をするというふうに言明されたのですね。
このジェット爆撃機は原水爆を搭載するものであるといわれており、明らかにさきの首相言明を裏書きしておると私は思うのであります。(拍手)私は、日本国民の意思を代表して、総理に、米軍が基地を原水爆攻撃の基地として利用することを承認するのか、拒否するのか、はっきり御言明を願いたいと思うのであります。 第二は、中ソとの国交調整であります。
事 (議事部長) 河野 義克君 参 事 (警務部長) 丹羽 寒月君 参 事 (委員部長) 宮坂 完孝君 法制局側 参 事 (第二部長) 岸田 實君 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○委員の辞任及び補欠選任の件 ○東亜における賠償問題と国交調整に 関する緊急質問の件 ○再軍備に対する首相言明
その二、三の実例を指摘するならば、阿波丸事件債権の破棄、国際小麦協定及びアジア・マーシヤル・プラン参加の政府言明及び今次の講和問題に関して、あたかも單独講和及び講和後駐兵を希望するがごとき首相言明等は、その影響するところきわめて重大であります。