2021-10-12 第205回国会 参議院 本会議 第3号
国際的知名度も高く、各国首脳にも人となりを知られており、短期での首相交代による日本外交へのダメージは最小限に抑えられると考えます。 とはいえ、課題は山積しています。 先日、退任間際に米国を訪問された菅前総理は、対面では初の日米豪印首脳会合に参加し、自由で開かれたインド太平洋の実現に向け結束することを確認しました。
国際的知名度も高く、各国首脳にも人となりを知られており、短期での首相交代による日本外交へのダメージは最小限に抑えられると考えます。 とはいえ、課題は山積しています。 先日、退任間際に米国を訪問された菅前総理は、対面では初の日米豪印首脳会合に参加し、自由で開かれたインド太平洋の実現に向け結束することを確認しました。
自民党の中の首相交代では、大平総理が急死されたとき等以外は基本的にはやっていません、過去。これ、平成に入ってからだけを見ても、宮澤さんから非自民の細川総理に替わったとき、そして細川総理から羽田総理に替わったとき、そして政権交代して民主党の中で鳩山総理から菅総理に替わったとき、そして今回、菅総理から野田総理に替わったとき、全部民主党政権絡みの職務執行内閣ばっかりですよ、平成の世に入ってからは。
西岡参議院議長は、最近の論文の中で、私は、首相交代に必要な時間は、菅首相が居座ることによる壮大な時間の浪費に比べれば微々たるものと述べていると報じられております。このことを含め、みずからのリーダーシップの欠如と進退問題をめぐる一連の騒動の責任について、改めて総理の御認識をお伺いします。 最後に、震災対策は与野党挙げて取り組むべきものであることは、多言を要しません。
さきの百七十四通常国会において、民主党は、会期中の首相交代に際しては衆参両院の予算委員会を開き新内閣の基本姿勢を論議するという院の慣例に従わず、予算委の開会を拒否し、自らが提案した党首討論もこれを撤回し、我が党が提出した首相問責決議案の採決をも拒み、会期末に本会議を開かないまま国会を閉じるという前代未聞の強権的な国会運営をされました。
しかし、御存じのように、突然の首相交代ということ、それから、参議院では委員会の開催が中止をされまして、採決をめぐり紛糾したということでありまして、結局、最終的には参議院では本会議が開かれないままに国会を閉会したという前代未聞の事態が起きました。その結果、関係者が一日も早い成立を望んでおりましたこの法案が、たなざらしにされたまま廃案となってしまったわけであります。
まさに参院選向けの首相交代劇そのものです。 菅総理、あなたは、かつて、総理の首のすげかえに対し、やめざるを得なかった首相を支え切れなかった人にリーダーシップはないと批判をし、政権が行き詰まったら衆議院を解散すればいいんですよとの趣旨の発言をされました。立場が変わるとこのような言々を簡単に翻すのですか。まさに御都合主義ではありませんか。 トップをかえるだけで政権を続けるのは正統性に欠けます。
(拍手) 初めに、首相交代でうやむやにされてはならない二つの重大問題について伺いたい。 一つは、KSD汚職の問題です。 我が党の追及で、五十四万人の幽霊党員と二十一億円の党費肩がわりが明らかになりました。しかし、森前首相は、調査すると言いながら、最後までその結果は明らかにしませんでした。
しかし、ロシア国内においては、エリツィン大統領の健康問題もさることながら、突然の首相交代などによる政治的混乱と経済的苦境によって、不安定な情勢が続く中、平和条約締結の期限までに時間的余裕があるとは言えないのが現状です。 そこで、二〇〇〇年までの領土問題解決、平和条約締結に向けて、現在の膠着状況をどのように打開しようと考えていらっしゃるのか、御見解をお伺いしたいと思います。