2006-03-10 第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
例えば、航空部門に限って言えば、私もアメリカにおりましたけれども、アメリカでは、アメリカンとかデルタなど十大航空会社には、首席検査官、地方局の検査官、客室安全検査官、分析官、データ評価プログラムマネジャー等で構成された担当チームがそれぞれの企業の検査をきっちりしていくということであります。そして、こういう担当チームが配備された上で、監視、報告、評価、分析というプロセスでやっている。
例えば、航空部門に限って言えば、私もアメリカにおりましたけれども、アメリカでは、アメリカンとかデルタなど十大航空会社には、首席検査官、地方局の検査官、客室安全検査官、分析官、データ評価プログラムマネジャー等で構成された担当チームがそれぞれの企業の検査をきっちりしていくということであります。そして、こういう担当チームが配備された上で、監視、報告、評価、分析というプロセスでやっている。
○参考人(野村一彦君) 船籍港につきましては、先ほど船舶局の首席検査官が答えられましたように、法律に定められた船舶国籍証書に記載された場所でございますので、これは法律上に定められた用語、本船「むつ」について言いますと、いわゆる大湊港が船籍港でございます。
その理事懇談会で、当初赤岩首席検査官が見えられて、要は現状の原子力船についての、つまり「むつ」の安全審査体制の説明があった。現状のままで今後もやっていける、あるいは現状以上のことは何も考えていない、こういう説明があって、これでは問題にならぬではないかということになった。
○謝敷説明員 原子力船については、本省が管海官庁となっておりますので、首席検査官以下、本省の検査官が検査を実施し、したがいまして、その都度、図面その他を返却することによって、合格の証明にかえております。
○村山(喜)委員 福永次長の方でそれに追加して技術的な問題で、あるいは船舶の方の謝敷首席検査官ですか、これは運航上いろいろな特性があるんじゃないかと思うのです。それで、その運航上の問題から見た技術的な特性というものをちょっと教えてください。
それから、運輸省は、ただいま首席検査官の答弁にありましたように、三菱重工業に聞いたけれどもそういう事実はないということでございますので、政府、民間を通じまして打診はなかったと考えております。
政府委員(薗村泰彦君) 旅客船だとかカーフェリーの安全管理につきましては、運航管理の面で総合的に仕事をしているのが運航管理官ということで、ただいま先生一名で非常に手薄じゃないかという御指摘もいただいたのですが、もちろんその面での充実はわれわれも今後とも心がけていきたいと思いますが、ただ、船舶の安全については、船舶安全法によって船舶の設備、検査等の規制をやっておりまして、ただいまも無線の設備について首席検査官
局長は、前には首席検査官というのですか、おやりになって経験がおありですが、その仕事がやはり船舶局の中心課題だと思うのです。船の建造にサインをするかどうかは二の次じゃなかろうかというふうにさえ私は思うのであります。だから、そういう意味からいって、検査体制全体を洗い直す必要が私はあると思う。
○内田説明員 実は私非常に申しわけないのでございますけれども、船舶局の首席検査官でございますので、特に生産管理あるいは生産監督という面からの実は担当者ではございませんので、詳しい点はちょっと承知しておらないわけでございます。
○政府委員(田坂鋭一君) 船が完全に検査に合格するような形で整備されておりましたら、ただいまも首席検査官にも確認いたしましたけれども、先生の御心配のような点はないと存じます。 それから次に、今回ふえます八百隻の漁船につきましても、先生の御趣旨のように、十分あらゆる点で対処いたしたいと思います。
「こんどの事故で運輸省は佐藤運輸政務次官、内田船舶首席検査官らを現地に派遣し事故を調査していたが、その結果」「出火の際、中古船には備えつけの義務がなかったアワ消火器が機関室にありながら、船員が操作になれていなかったため、使いきれなかった」。それは、だから操作することが義務づけられているかどうか、これが一つ。
○政府委員(田坂鋭一君) まず、先生の御心配の、検査が形式的に流れるのじゃないかというようなことでございますが、私どももそういうことは絶対にあってはならないということで、日常からずいぶん注意いたしておりますし、それから船舶検査官を、機構といたしまして進めますのに、本省には首席検査官、次席検査官、地方の機構といたしましては、先任検査官を置きまして、常に検査が正常に、適正に行なわれるように十分な注意をいたしておるつもりでございます
○政府委員(田坂鋭一君) 事故後、ただいま政務次官から御説明ございましたように、政務次官が直ちに現場を御調査いただいたわけでございますが、技術的な調査を主体にいたしまして、私どもといたしましては、船舶局の首席検査官を団長としまして、海運局並びに船員局の係官を含めました調査団を派遣いたしたわけでございます。
事故原因につきましては、本来海難審判庁による詳細な調査が行なわれるというたてまえになっておりますが、ただいま先生お話しのような、早急に対策を立てる、今後事故を防止するために適切な処置をとるというようなたてまえから、私どもの首席検査官を団長にいたしまして早急な調査を行なったわけでございますが、ただいまのところ事故原因といたしましては、エンジンルームの中のメインエンジンに供給されます燃料パイプがございます
○和田(春)小委員 新聞の記事によりますと、船舶局の内田首席検査官は今後は運輸省がリードしていくと語っているというふうに報道されているのに、船舶局長があまりしっかり聞いておりませんというと、えらいちぐはぐな感じなんですが、その点はいかがですか。
○小柳勇君 首席検査官ですから、検査については責任者でありましょうが、海員組合の皆さんが言うのは、この前も八十四隻の総点検の結果溶接漏れなどという重大なミスが発見できましたと、こんなミスが多数ありましたと、検査官から考えると大したことはないかもしれぬけれども、非常に造船の仕事が繁忙で、しかも熟練工の少なさもあろうけれども、溶接漏れ、溶接忘れなどということすらわかりましたと。
それからそのあと、この種の船はもう何カ月かかかって外国のほうに行っておるわけでございますが、その船が入るたびに、実はいわゆる首席検査官がその船の船長に会いまして、それで航海の状況その他の関係のことを聞いております。大体四万デッドウェートトン以上の船が十二隻ほどございますが、そのうち、いままで事情聴取が済んだ船が九隻ほどございます。以上のような状態でございます。
そこで、二つ目の問題は、そういって四月この船舶局の首席検査官が日本船主協会長と日本港運協会長に出されたものについて配慮したと私は思うのです。思うけれども、それから二月たった六月十一日の当委員会で私が緊急質問をしたところの戦標船洞南丸のいわゆる事故というものはどうなった、こういうことを私は申し上げたい。わずか二月きりたっていない。その原因はどうなったんですか、結果は。
この首席検査官が九日の日に出された「ブレーキの備付けを猶予した揚貨装置の使用について」という通牒を見ても、私はこういう通牒を出される以上は、昨年十一月二日の船舶局の首席船舶検査官の出された通牒の意味はなくなったと思います。しかも、前回お尋ねをいたしたところ、すでに戦標船についてこのブレーキのないものは五隻である、こういう船舶局長からの御答弁をいただいておるわけです。
ところが、今度は船舶局の首席検査官がそういうことは必要がないという通達を出した。それでは誤解を受けるから、ことしの四月にもっと配慮しなさいよという通達を出したという御説明なんだ。これは趣旨が一貫しない。それならなぜ、省令を出すときに、そういう特例というものがあれば、そのときに、これこれのものについてはこういう特例を認めてもよろしいということを出さなかったのか。省令が出てから半年もたってから何だ。
せっかく直したのだけれども、それが先ほどの局長の説明によると、昭和三十七年十一月にその首席検査官なるものの通達で、せっかくこういう省令規則というものを出しながら、今度は一方においてそういう猶予をする、つまりそういう規則には当てはめなくてもよろしいということを出してきたわけです。運輸大臣は省令を、三十七年六月にこういうふうに今度やりなさいと改正を出した。
○相澤重明君 そうすると、いま一度繰り返すようだが、昨年十一月に首席検査官が出した通達を、ことしの四月ですか、局長なり、その次の日には首席検査官なりが、それぞれ、船主協会なり、この業界に対して通達を出した。それは、猶了をすることをこの前は通達を出したけれども、その取り扱いについては航行安全等の問題で十分配慮しなければいけない、要約すればそういう意味の通達を出したと、こういうことですか。
政府側から出席の方は、齋藤運輸大臣、政府委員として、廣瀬官房長、木村自動車局長、辻海運局長、説明員として、中野官房人事課長、多田気象庁次長、佐藤港湾局参事官、木内船員局教育課長、畑船舶局首席検査官、岡田港湾局管理課長、岡部港湾局建設課長、大沢航空局技術部長の方々でございます。 御質疑のある方は、順次御発言願います。
○山下(正)政府委員 本船の現状並びに試験につきましては首席検査官が現地に行って調べておりますから、首席検査官からかわってお答えいたします。