1997-05-08 第140回国会 参議院 文教委員会 第10号
まず、いわゆる管理的職務と申しますのは、子供たちが学校図書館を使う場合の使い方として館内閲覧というのがあるわけでございますけれども、この閲覧の事務、それから館外に子供たちが図書を借りていくといった場合の貸し出しの事務というようなものがございますし、また、先ほど司書教諭の方が資料内容を研究し、その紹介をするということを申し上げたわけでございますけれども、その具体的な資料を作成し、これを配付し、その利用
まず、いわゆる管理的職務と申しますのは、子供たちが学校図書館を使う場合の使い方として館内閲覧というのがあるわけでございますけれども、この閲覧の事務、それから館外に子供たちが図書を借りていくといった場合の貸し出しの事務というようなものがございますし、また、先ほど司書教諭の方が資料内容を研究し、その紹介をするということを申し上げたわけでございますけれども、その具体的な資料を作成し、これを配付し、その利用
それで利用状況について申し上げますと、年間の館内閲覧者一図書館当たり三万九十三人でございます。さらにその内訳は、都道府県立の図書館が約一館当たり五万七千人、市立の図書館が一館当たり約三万六千人、町立の図書館は一館当たり約六千人、私立の図書館は約八千人でございます。
そこで今御指摘になりました館内閲覧ができるか、こういうことでありますが、これはできるというも、できないというも程度の問題でありまして、現在のところこれは相当の人が入つて——五十人ばかりは常にこちらに入つてやつておりますから、まあ小さい意味の館内閲覧はやつておりまするけれども、しかしこれは決して理想的ではございません。
そうして調査及び立法考査局では新たに第五号を加えまして、法律及び政治に関する図書館資料につき、館内閲覧、貸出し等に関する事務等を行うというふうに改正しようというのでありますが、元来調査及び立法考査局は、ここに一号から四号まで書いてあります通り、国会を主にしてその事務を行つておるのが本体であるのであります。