2002-07-26 第154回国会 衆議院 外務委員会 第25号
たまたま中国は、五月一日から七日まで日本と同じようにゴールデンウイークでございまして、その連休明けの館内会議で、担当官から、最近のそういう状況、そして、具体的に警備担当官としてどう対処すべきかということについて説明がございました。なかなか対処が難しいという話もございました。
たまたま中国は、五月一日から七日まで日本と同じようにゴールデンウイークでございまして、その連休明けの館内会議で、担当官から、最近のそういう状況、そして、具体的に警備担当官としてどう対処すべきかということについて説明がございました。なかなか対処が難しいという話もございました。
○阿南政府参考人 正直に申し上げまして、九六年当時、館内会議で私がどういう発言をしたか記憶が定かでございませんが、この当時のことを考えますと、今のような北から大勢の人が出てきているというような状況ではなくて、むしろ政治亡命的な、非常に大きな事件は翌年九七年の二月にファン・ジャンヨブという金正日さんの先生と言われた人が亡命したことがございますが、そういう個別のケースがあった時代だと思います。
○政府参考人(田中均君) 阿南大使の発言は、五月の八日に館内会議で、館内で警備担当者から専ら警備の強化ということについての報告があった、それに対して大使が発言をしたということでございますが、大使の発言は以下のとおりでございます。 脱北者は中国へ不法入国している者が多いが、いったん館内に入った以上は、人道的見地からこれを保護し、第三国への移動等、適切に対処する必要がある。
この館内会議、五月の八日の日に館内会議があったわけでございますが、ですけれども、これは従来どおり各セクションというか、各部からそれぞれの部の定例の報告を行われまして、北京の警備担当官の方から、最近の警備の状況、大使館地区の警備体制が強化されているので大使館としても警備強化措置を取ったと、こういう中であった発言でございまして、私どもは館としての報告を求め、館としてこの全体会議の中で阿南大使が発言したところは