1952-04-25 第13回国会 衆議院 通商産業委員会 第30号
また国家に財政資金をもつてこの厖大な電源開発をする餘裕があるとするならば、現に遺家族援護資金のようなものをすずめの涙ほどやつておるが、こういうものに対してもいずれが優先するか、あるいはまた自衛力の漸増というような段階においても、いずれが優先するかという疑問を私どもは起して参るのであります。
また国家に財政資金をもつてこの厖大な電源開発をする餘裕があるとするならば、現に遺家族援護資金のようなものをすずめの涙ほどやつておるが、こういうものに対してもいずれが優先するか、あるいはまた自衛力の漸増というような段階においても、いずれが優先するかという疑問を私どもは起して参るのであります。
○平井(太)政府委員 奈良局の施設の整備改善につきましては、二十六年度において五百端子の局内設備を増設するよう計画済みでありまして、これが完成すれば局内にはこれ以上増設する餘裕がなくなりますので、今後の対策といたしまして、なるべく早く局舎を増設するか、あるいは新たな分局を設置するかなどの基本的な方策を調査決定の上、基礎設備の整備改善計画を促進したいと思つております。
○野木政府委員 この再審の判決が確定するまでにつきましては、今までの事例から考えてみますと、相当餘裕があるものと実際上推察されますので、実際問題としては特に問題が起ることはないだろうと一応推察しておる次第であります。
殊に高給者がやめるという率が比較的多いのでありまして、この三月末までに退職する人の実際を見まして、恐らく今のところで推定するところによりますと、平均給というものが下るのではないか、そうしますと予算の積算の基礎になつておりまするところの平均というものが下りました場合には、給與の総額は変えなくても地域給等に廻される財政上の餘裕が、財源的に餘裕が出てくるわけでございます。
そこで御承知の通り国鉄の場合の予算は最終的にはやはり政府が関係を持つておるので、殊に従来のいきさつから考えましても、国家公務員の給與法の改正の場合などは、今まで関係方面でも財政方面の餘裕がなければなかなかできなかつたのですな。
それは餘裕が十分に見てあるかどうかということ、それからさらにもう一つついでにお伺いしておきたいと思いますことは、先日地方自治体の警察官の諸君が参りまして、選挙取締りに対する費用が、前年度は国から出したが、本年度もやはり国からこれを出してもらつて、何とかしてもらわないと、取締りの関係で非常に経費が少くて困るということを聞いておるのでありますが、この選挙費用というものは、そういうものが全部含まれておるのかどうか
ことに中小企業等におきましては基幹産業がもし値上りを来すということになつて参りまするならば第二次産業、第三次産業等においてはおそらく生産原価の値上りと、さらに大企業と違いまして、小さな企業におきましては、企業の内部においてこれらの税金を吸収する餘裕も、今日は私は持ち合せていないと思う。そうなつて参りますと、勢いどうしても物価を上げるという結論になる。
その檢察官が三ケ月以内というふうな餘裕を起訴状の謄本の送達までに置くということは、これは甚だ個人の權利を危殆に瀕せしめる結果になりはしないかと思うのであります。勾留されておる者は一日、十日でも非常に苦痛だと思います。
その他税制改正案におきましては、戰災地市町村等において餘裕住宅税を設けることができることにいたしております。これは住宅難緩和と税負擔の公平という社會政策的意義を考慮したものであります。
○證人(石井龍猪君) 敢えて辯明申上げるわけではございませんが、資金の餘裕があるということを私が知りましたのは、この二月でありまして、それ以來、先程も申上げましたように、極力各縣下支部長を通じて努力したわけでございます。
早速地方の支部長を集めて、餘つているから、生業資金がむずかしいとか、遅れるという苦情を言わずに、どしどしこの際計畫を立派に立てて、當局にお願いして掛かるように皆に宣傳して呉れというようなことを申しまするし、又三月頃か、四月頃に私の方の機關紙にも、まだ生業資金というものが容易に出んということではなくて、非常に餘裕があるということであるからして、この際至急に計畫を立てるようにということを宣傳いたしましたような
これによりまして、裁判所側においては現行法よりも時間的に可なり制限を受けるわけでございまするが、二十四時間の餘裕があつたならば、その時間内に勾留状を發するか、或いは訊問を濟ませてしまうということができ得るということを期待いたしまして、このような改正をいたしたわけであります。 次に第六十條の勾留でありますが、これは現行法の九十條に相當する規定であります。
併しながらその餘裕もございません場合は、テーブルの中間等に或る仕切を設けまして自由にいろいろなものを渡し合うことを防いで、ただ話だけは自由にできるというような施設を作つたならばいいのではないかと、このように考えております。又戒護に支障のある物の接受を防ぐためには、接見前後に被告人の身體の捜檢をするということも考えております。
從って軍事公債の利拂についても、政府は三葉政策協定に從いまして、本年七月一日から向う一ヶ年間に支拂期日の到來する利子に限り、これを元本の償還期日に、元本と共に支拂うこととし、以て當面急を要する均衡財政の確立に資すると共に、この措置によつて生じた財政的餘裕は、これを災害對策費、教育費及び生活困窮者救濟費等に充てることといたした次第であります。
そこで今その借入れを七十六億圓倒しておりますので、もう二十四億圓借当る餘裕が殘つておるということなのであります。
○松嶋喜作君 先ず法案の理由の中の分らない點なのですが、現在二十四億圓に過ぎない状況でありますとして、餘裕が二十四億、この二十四億圓というのは後の方の支出額は六百十四億、それから賣拂代金の受入額が五百四十二億餘萬圓、これが出と入りの総額がこれだけで、その差は七十二億圓ですが、一體この出入りということは一年の終りに、総決算するわけではありませんが、出たり入つたりして金の足らん時もある。
次に、物品を交換により取得したものは、大阪帝國大學微生物病研究所甲子園病院が、二十一年四月同大學附屬醫院において、復興開院した際の藥品の件でありますが、當時新圓の切替、封鎖支拂等經濟界の激變期でありまして、一般に商品の流通が阻害され、業者は賣惜しみをして、所要藥品の入手が實に困難の實情でありましたので、同院に配當された豫算では、所要の藥品を購入する餘裕がなく、日毎に増加する患者を目前に控えて、全く施
そうするとその新事態に處して豫算的措置を講ずる等の時間的餘裕を得ないということとは先般御承知のはずであると思う。そういう新事態以前にできている訓令に對して、政府は一體その訓令の改正方についてどれだけの努力をされたか。現實の問題として建設院の査定を受けた工事に對しては、許す限りにおいて各地方においては施行している。
○榊原(亨)委員 そういたしますと、たとえばその墓地の管理者はまだ埋葬、あるいは火葬をいたしたものを收容する餘裕がありますれば、金錢上その他の關係からこれを拒むというようなことはできないわけでございますが、そういうように解釋してよろしゆうございます。
これは今申したような豫算面の餘裕が現在としてはあるのでありますので、是非充足いたしたいと思つておりますが、御承知の通り、なかなか外の施設でも醫者が得られないで困つております。主として、給與の問題から醫者が得られないで困つております實情、特に癩療養所のような特殊な治療をやらなければならない所におきましては、なかなか志望者がなくて困つておる實情であまりす。
第一點は、食糧管理特別會計におきまして、本年度の食糧賣買計畫に基き、これが所要資金を推算いたしますると、供出の最盛期と考えられまする昭和二十四年一月ごろにおきましては、おおよそ六百億圓と豫想せられまして、供出數量の増加、供出期間の短縮及び賣拂代金の囘收までの期間に要する資金等の需要増加を約八十億圓、それに若干の餘裕を見込みますると七百億圓の資金を必要といたしますので、從來四百億圓でありました食糧證券及
こういう點から考えますと、先ずこの点におきましても、すでにもはや水産業者に對しては課税をする餘裕を持たないにも拘わらず、この上更に今囘政府が目論んでおります新たなる事業税を課するということにつきましては、特に水産業にのみひとり税金を過重過ぎる程掛ける、こういう結果になりまして、納税賦課の衡平ということを失つて來るのであります。
豫算の上では、二十二年度の所得税收入が百億以上の超過收入になつておるということで、その關係からいへば、相當國民に餘裕があるようにも考えられますが、實際問題としては、相當な苦勞をしておるわけであります。
なお行政監督部面の整理と不要物品の整理を行うて、その餘裕を鐵道の改善と、サービス改善に充當するという御説明を承つたわけでありますが、私は少し考え方が違うのであります。
それと又別に、私どもといたしましては、先程御説明いたしましたように、成るべく電話の架設は本來の姿に歸りたいという意味におきまして、現在一般公債におきまして、官廳又は自治團體の關係の電話を架けておりますように、公共事業その他公益に必要なもの、それから又準ずるものというようなものにも一般公債で以て架設できるように、財源の餘裕のつき次第範圍を擴張さして頂きたい、そういう場合にも、戰災者の方々については、一部
この公債額發行についても、或る程度考慮をし直す必要があるのじやないかというようなお話でございますが、實はこの料金値上げも、損益勘定が大體の收支のバランスもまだ取れない程度の收入額でございまして、とても建設勘定の方のその資金までカバーする餘裕は、現在のところ、計算といたしまして出ておらないのでございまして、やはりこの建設財源の方といたしましては、將來値上げによりました料金額、その他又今後の事業の合理化