2019-04-17 第198回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
この野生イノシシの餌ワクチン、接種いたしますと抗体を持つことになります。そうしますと、豚コレラに感染して持ったのか、ワクチンを接種することによって抗体を持ったのかの区別がつかないということがございましたので、まず、岐阜県内に柵を設置しまして、その内外について経口ワクチンを散布しております。
この野生イノシシの餌ワクチン、接種いたしますと抗体を持つことになります。そうしますと、豚コレラに感染して持ったのか、ワクチンを接種することによって抗体を持ったのかの区別がつかないということがございましたので、まず、岐阜県内に柵を設置しまして、その内外について経口ワクチンを散布しております。
今回、拡大豚コレラの疫学調査チーム、ここは、野生イノシシに対して、野生イノシシが明らかな感染リスクである、このように位置づけて、そこで、餌ワクチン、これを愛知県で二十四日、岐阜県で二十五日、この設置が始まって、今日に至っております。
まず、豚コレラの感染拡大対策についてということでお伺いをさせていただきたいと思いますけれども、一番目の質問は、イノシシの餌ワクチン使用を決断したその理由と期待する効果ということについてお伺いしておきたいと思います。
さらに、二月の二十二日に、野生イノシシを介して豚コレラウイルスが拡散していくことを防止するため、農林水産省の豚コレラ防疫対策本部におきまして、我が国初めての取組といたしまして、野生イノシシに対する経口餌ワクチンを豚コレラに感染した野生イノシシが確認されている地域に限定して散布することを決定いたしまして、今月から散布できるよう、現在準備をしているところでございます。