2017-03-09 第193回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
いずれにしましても、今シーズンは飼養羽数の多い養鶏農場における発生というものが多数ございましたので、したがいまして、時間の目安も当然あるんですけれども、やはり家禽飼養農場ごとに防疫計画書を事前に作っていただく等の入念な準備というものが迅速な対応には必要であるというふうに考えておりますから、そういうことも踏まえて、しっかりとこうした経験を現場の方と共有させていただいて、的確な対応に努めてまいりたいというふうに
いずれにしましても、今シーズンは飼養羽数の多い養鶏農場における発生というものが多数ございましたので、したがいまして、時間の目安も当然あるんですけれども、やはり家禽飼養農場ごとに防疫計画書を事前に作っていただく等の入念な準備というものが迅速な対応には必要であるというふうに考えておりますから、そういうことも踏まえて、しっかりとこうした経験を現場の方と共有させていただいて、的確な対応に努めてまいりたいというふうに
また、今後拡大が心配される野鳥からの感染を防ぐため、第一に、正確な情報に基づく広報を迅速に行い、風評被害を防止すること、第二に、野鳥の監視体制を強化すること、第三に、養鶏農場へのウイルス侵入を防止するため、鳥ネットの整備点検を徹底すること、第四に、渡り鳥のルートや飛来地での発生状況などの情報共有について、韓国、中国、ロシア各国と協力して行うことを求めます。
同日また同じように、十和田湖周辺の秋田県、青森県、岩手県、近隣の三県でございますが、養鶏農場への緊急的な立入り指導、これは防鳥ネットの点検でございますとか、それから飼養衛生管理の徹底、こういったことを主眼といたしまして立入り指導というのを県の方でやっていただいたということでございます。これらの結果、五月一日までに終了いたしまして、それぞれ異常がないということも確認をさせていただきました。
昨日、二十六日でございますけれども、茨城県下の養鶏農場で、昨年京都などで発生したものと異なるタイプの、つまり弱毒性の高病原性鳥インフルエンザウイルス、ウイルスの形はHの5Nの2亜型でありますけれども、そういうものが分離されたということで確認をされました。
今回、丹波町の養鶏農場から兵庫県八千代町の食鳥処理場へ約一万羽の生鳥が出荷され、解体処理された後に、約六百羽が京都の小売店で販売されたり、大阪でラーメン店のスープになったわけであります。しかし、この問題は業者の責任ではありません。 この規模の食鳥処理場では、食鳥の解体作業を民間会社が単独で行うことはできません。
こうしたことも踏まえまして、現在、千羽以上を飼養する養鶏農場に対しまして、家畜伝染病予防法に基づきまして毎週死亡した鳥の数の報告を求めるという措置を講じているところでございます。
○福山哲郎君 先ほど言われました、発酵させることも重要ですし、保管で取りあえず移動することも重要なんですが、たまる一方ですから、今、環境省さんが言われたように県内の焼却場へ何とか持っていって、防疫体制を持っていって、そこで焼却をするというのが多分一番安全で早くて養鶏農場の不安を取り除く方法だと思いますので、これは農水省と環境省で京都府も交えて御検討いただけませんでしょうか。
つまり、全国の養鶏農場、農家が今不安に思っています。つまり、これをはっきりと政治的なメッセージとして出していただくことによって早期の通報も行われる可能性が高まりますし、ここは検討しますとかではなくて、いつぐらいまでにやられるおつもりなのか、是非明言をいただきたいと思います。
○福山哲郎君 先ほど大臣お答えいただきましたが、じゃ、小売業者、中小企業者、養鶏農場に対するセーフティーネットの保証制度の導入についてお答えいただけますか。
今回の京都での発生事例につきましても、まず第一に、当該養鶏農場の従業員を把握しまして健康状態の確認を行うとともに、鶏の処分に従事する者につきましては、感染防護対策の徹底及び毎日の健康状態の確認を行っているところでございます。