○千葉国男君 養鶏者の方々にとりまして、昨年来、鶏卵価格の低迷により養鶏生産者は経済的に大変逼迫していると。このまま何らの助成も支援もないとこの地域が廃業するしかないと、こういう窮地に追い込まれているわけであります。
台帳記載羽数を超えて飼養していた者というのは、今回の調査で特定の地域あるいは特定の経営者というふうに限られた者でございませんで、各地に見られるものでございますので、これらについてはそれぞれに指導を行いながら養鶏の生産者組織の中に位置づけていこう、そしてその枠の中で今の計画生産を守らせていこうという努力をしているところでございますので、今、個別の調査内容を公表するということは、是正指導への対応の点で、特定の養鶏者
この間、三日ばかり前には養鶏者の大会があったら、これまた生産制限ということで、要するに何をやったらいいだや、こういうことです。
が上昇してまいりますと、こういう値段であればまたよけいつくってもいいのではないかというようなことで、御指摘のような、いわばやみ増羽と言われますものがほとんど全県的に出てまいっておりまして、そういうことも一つのきっかけとなりまして、今年のお正月以来、御承知のような二百円というような卵価が出現いたしましたが、私ども、その以前の時点で、こういうような増羽数が多くなるとまた不幸な事件が起こるということで、養鶏者
去年のこの委員会で、生産調整をする養鶏者とインテグレーションによってどんどん勝手にやるものという二つのものがあるというが、五十三年の一億二千三百八十一万八千羽というものの実態把握は、一体生産調整した農家なのか、それとも商社系養鶏も中に入っているのか、それをひっくるめてあるはずだと思うけれども、その中の分類はどうなっているか。
そこで、そこにも上げたが、連結決算の各ブランチ、分野を農林省は速やかにとって、個々のどの企業がやみ増羽したのか、それに対して安定基金、出るはずがないと言っているが、養鶏者の皆さんは出ていると言っている。いいですか、畜産局長、だから局長を信用しないのです。養鶏行政の不信がここから始まった。 そこで、今井政務次官、この系統、私はそこではっきり連結決算書を出したのです。
そこで、質問の第一ですが、この農民的、農家的養鶏者をどのようにして守っていくのか、どのくらいの規模が適正の規模であるのか、そして、この農家的養鶏者にどんな援助があるのか、援助してきたか、そこいらを答えていただきます。
養鶏者は、日本のわれわれが食べる卵くらいは自分たちで自給できると言っている、そういう意欲も持っている、能力も持っていると言う。それに対していま問題を混乱さしているのは商社系の養鶏、インテグレーション養鶏、こういうことなんです。 そこで、インテグレーション養鶏を、どのくらいあるのをどうつかんでいるか、四十九年の生産調整をやらしてからどのくらいふえているのか。
家族労働の報酬などから見ましても非常に低いというふうに私どもは考えておりまして、この養鶏の振興につきまして、養鶏農家が非常に激しい勢いで減少しておりますが、この減少を来さないためには、何といいましてもその価格の問題を中心にしてもう少し考えていただかなければならない、こういうふうに考えておりまして、三十五年に養鶏振興法が施行されましたけれども、これらの問題につきまして、この養鶏振興法に基づいてのいわゆる養鶏者
こういう点で、液卵へ持っていって、百七十三円というもので養鶏者の養鶏農業というものを維持できるなどという局長の答弁は笑われますよ。 そこで、価格も保証してあげなければならぬ、消費者も保護しなければならぬ。この立場から卵の価格に対する農林省の方針を大臣から聞かしていただいて、時間がこうなったので、これで、私、やめますけれども、まず大臣から。
○向井長年君 政務次官ね、大体全販連というのは、加盟しておる養鶏者、これは大体いわゆる全生産者の何%あると思いますか。大半が外ですよ。そうして政府資金を出しているんですよ。われわれの調査では加盟しておるのは二一%程度だと思うのです。そこに基金のいわゆる優遇を受ける、生産者は。その他の人はそれを受けていないわけですよ。受けるように指導するのがあなたたちの役目じゃないですか。
○鈴切委員 昨年四月、養鶏者の生ワクチン使用に対する強い要望にこたえて、農林省が生ワクチンの野外テストを実施することを約束したと、そのようにきょうもらった資料にもありますが、本年までやらなかった理由、それについてお伺いしておきます。
本法は専業養鶏者を重点としたものではなく、四百万戸に及ぶ養鶏農家の振興をはかるものであり、飼料の品質保全については検査機構を整備し、関係法律を検討したい。養鶏長家の農業協同組合に対する加入を促進し、融資あっせんの強化に努めたい。標準鶏については、品種改良の現段階では、品種の純粋度と産卵能力は照応し、それは外形上の特徴によることが適当と思う。
○安田政府委員 第二条の種鶏業者というのは、ひなを生産するために種鶏から生産する種卵を反復継続して生産することを業務とする者をいうつもりでございまして、先生が今一般の養鶏農家と言われましたのは、販売用の採卵または採肉用の鶏を売る場合の養鶏者ということと思いますが、この場合の種鶏業者は、採卵採肉用の養鶏をいたしまする方と種鶏業者とが同一の経営体で行なわれることもあるかと思います。
また、私どもは、まだこれは十分な話し合いはしておりませんけれども、でき得るならば、この法律そのものが養鶏者、農家の経済を安定する、また農家経済を富ますものであり、潤すものであると考えておりまするから、この法律のようにはいかないかもしれませんが、もっと突っ込んで、もっと積極的に各党話し合って、修正等も考えなくてはならぬ、こういうようなことも意見として出ておるときですから、率直に政府のお考えを聞かせていただきたい
○丹羽(兵)委員 ただいま、最も御造詣の深い政務次官から、私どもの常に考えております気持にまで触れての御答弁をちょうだいいたしまして、大へん意を強うするものでありまするが、そこまでお考えを願っており、そこまでお気づきをいただいておったならば、この法案の内容も、もう少し養鶏者、養鶏農家の気持が救われる法案になっておったはずだと私は思う。
○丹羽(兵)委員 ただいまの御答弁で、私どもは、今度の法案の改正の中に養鶏振興審議会なるものを入れて、あくまでこの振興法を成長させよう、また養鶏者の福祉になるいわゆる養鶏振興の法案としていこう、こう考えているわけです。
○戸叶武君 配合飼料の問題で政府がいろいろ考えているというような答弁でありますけれども、一般の養鶏家は、今千三、三百円するのがせめて千円以下になればもっと楽になるのだが、ということを至るところの養鶏者から訴えられるのでありますが、この数年来、西欧諸国並びにアメリカ等においては、今までにないような養鶏の飛躍的な発展をしておるのであり、特にスイスのような山国においては、傾斜面あるいは宅地を利用して非常な