2018-02-23 第196回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
そうした中で、水産庁では、国際的な資源管理として、平成二十六年九月、同じ資源を利用する日本、中国、韓国、台湾の四カ国・地域で、池入れ数量、すなわち養鰻池へのシラスウナギの投入量になりますが、この制限に取り組むことを決定し、実施しているとともに、国内では、平成二十七年六月からウナギ養殖業を許可制にし、池入れ数量管理を行うとともに、ウナギ養殖業者、シラスウナギ採捕業者、親ウナギ漁業者に係る資源管理を三位一体
そうした中で、水産庁では、国際的な資源管理として、平成二十六年九月、同じ資源を利用する日本、中国、韓国、台湾の四カ国・地域で、池入れ数量、すなわち養鰻池へのシラスウナギの投入量になりますが、この制限に取り組むことを決定し、実施しているとともに、国内では、平成二十七年六月からウナギ養殖業を許可制にし、池入れ数量管理を行うとともに、ウナギ養殖業者、シラスウナギ採捕業者、親ウナギ漁業者に係る資源管理を三位一体
ただ、私に言わせれば、私自身も一つこの基金の問題で、私の顔を見るともう嫌になる方々が多いはずですけれども、十億五千万の中国の合弁事業の中で、一円も現地に届いていないことがよくわからなかったこととか、十数回ミッションを出しても現地の養鰻池がにせものであるということに気づかない、そういう融資のプロが十数人行ったり来たりしている、一体何なんだ、この人数はと。
私も、昨年、中国の合弁養鰻事業についてどうも釈然としない政府答弁でございましたので、正確に言えばOECFの答弁でございますが、現地中国に行って、十億五千万が一円も現地に入っていないことや、養鰻池が九〇%完成しているというような御答弁がしばしばあったのですが、その池はよその池でございまして、そういうことが、最近のブータンでのODA不正支出の件もございましたし、大変気になるところであります。
中国でこの事業を行うに当たりまして、三十・五ヘクタールの養鰻池をつくるということで、その土地の代金についてのお尋ねでございますけれども、この土地の価格につきましては、柏塘公司と兄弟関係にあります東昇公司がこの事業に先立ちましてこの土地を管理組合から取得する契約を結んでおられます。これが四億六千万円で締結しておりまして、この契約につきましてはその地方政府の認証も得られているわけでございます。
それから、九七年一月二十二日から一月二十八日、貸付金が到着せず、建設中の養鰻池は別のものであるという報告を合弁会社の職員から聞いておられる。九七年五月二十九日、合弁企業の責任者である葉総経理より、貸付金が入金していない旨の正式な文書がOECFに出されている、受け取っておられる。
とにかく、この問題は、少なくとも昨年の一月の段階からお金が現地に届いていないらしい、それから養鰻池の事業のお金がどうも違うところから出ているみたい、あるいは養鰻池そのものが他の事業みたいであるということがおぼろげながらわかっていて、そしてそれが総裁のところには届いていないということであれば、これは内部の組織というか仕組みはどうなっているのでしょうか、総裁。
この十回出した中でも、あなた方は、養鰻池が九〇%完成していますなんという、他人の池を見てきてだまされてきているのじゃないですか。十回も行ってだまされるのか、私は一回行って見抜いてきたが。 そういうことばかりやっていて、今の答弁はないですよ。改めてこの問題は追及させてもらいます。 委員長、ありがとうございました。理事会で検討とさせていただきますので、よろしくお取り扱いをお願いしたいと思います。
それから、お話が出てまいりましたので申し上げますが、中国の養鰻池のある現地に、会計検査院の検査官あるいは職員の方が現地に調査に行かれたことも承っておりますが、私が知っている限りにおいては、OECFの、海外経済協力基金の職員の方と同行されただけで、現地の合弁企業、つまり十億五千万受け取っているはずの現地の合弁企業の責任者とお会いになっていない。
大蔵委員会、予算委員会での連続の中での結論を、私が中国の現地調査を踏まえて質疑をいたしましたところ、実はこの柏塘養鰻事業に関して、現地法人に一円も入っていないこと、それから総裁も清川理事も、私あるいは参議院の高野議員に御説明されたように、九五年の十一月に九〇%池が完成している、ほぼ完成に近いものを見ているということを確認したと御答弁されておりましたけれども、実はそれは違う事業であった、違うプロジェクトの養鰻池
あなた方の説明では、委員の皆様方には一枚の半切れになっておりますが、十億五千万の使途について、例えば養鰻池の建設に四億九百万かかるとか、土地の使用権取得に、つまり土地の三十年間の使用権に四億六千万かかるとか、こういう予算の見積もりを見られました。それを承諾されたわけです。実際は土地の使用権はたった三千万じゃないですか、四億六千万が。事前審査でなぜわからなかったのですか、審査ミッションで。
委員御指摘のように、私どももことしの一月になりまして、柏塘の事業と百恵と呼ぶ事業は同一の事業場である、建設中の養鰻池は百恵事業の資金のみによるものという情報を関係者からいただいたわけでございます。その後、二月から三月にかけまして、この点についての真偽の確認に明け暮れていたわけでございます。
この段階におきまして、総額におきまして十二億八千二百万円に及ぶ説明でございますけれども、養鰻池の建設仮勘定に五億三百万円、その前払い金に三千四百万円、固定資産に二千七百万円、事業地土地使用権四億一千万円、受取勘定、シラス購入の前払い金に二億五千四百万円、開業費五千四百万円、以上の合計が十二億八千二百万円に及びますが、この一部として基金の融資十億五千万円を使用したという説明を受けたわけでございます。
ちょうどこの時期に、第四次、いわば柏塘事業の現地の養鰻池がほぼ完成された時期でありまして、中間監理のミッションが当地に行って大体九〇%程度の完成状況を確認してきたという御報告が、さきの決算委員会でもありました。
先ほどお話し申し上げました九五年十一月に派遣した中間管理ミッションでは、養鰻池のほぼ九〇%が完成しているということを確認したと申し上げたわけでございます。
この金によって実際の養鰻池が九〇%完成したと。しかし、水車、ボイラー、発電機等の設備については何もできていない。そうすると、一体この十億五千万はどこに行ったのかということになるんですが、この辺についてはいかがでしょうか。
けれども、第四次のものにつきましても、一次から三次と同じようにちゃんと事業が行われるだろうという前提のもとに貸し付けを行ったわけでありまして、現に貸し付け後、現地に行って調査をしたときには養鰻池の建設が進んでおったということで、私どもはこの金は当然現地に流れて養鰻池の建設に使われていると、こういうふうに認識しておりました。
九五年十一月には、派遣した中間管理ミッションは養鰻池のほぼ九〇%が完成しているということを見てきているわけでございます。
一方、露地養鰻は、魚病の高発生率や生産コストの割り高等のためほとんど行われなくなり、かつての代表的な大型の養鰻池は大部分が遊休池化し、その面積は四ないし五百ヘクタールにも上っております。この数字は、現在ハウスで行われている養鰻面積の約八割にも達し、これらの遊休池の利用については、立地条件からして埋め立てを行い、宅地等の都市的利用を図りたいという希望が地元から強く出されておりました。
これは養鰻池の堤塘の決壊でも何でもない。オーバーフローでウナギが喜んで海へ出たわけです。これは回収する方法全くないわけなんです。しかし、ウナギに対しましては全く保険、補償の対象になってないのでありますけれども、どういうわけですかね。
この施設の中には、ただいま御指摘になりましたような従来から養鰻池であったものもありましょうし、稲作転換の奨励金をもらって転換したものも中にありますし、あるいはそれとは別のノリ、カキ等の被害もこの中に含まれておるのでございますが、私どもといたしまして確かに先生のおっしゃいますように、国が助成をして稲作転換で養鰻池をつくった、しかも、かなり固定的な施設である、そういうことを条件に実は反当三万五千円の補助
ついては、泊地に接続している元養鰻池を浚渫し、本漁港の拡張工事を実施するため、これが経費の一部を国庫補助されたいというのであります。これができましたあかつきにおきましては、焼津港にまさる漁港となることは必然でございますから、どうぞ御採択あらんことをお願いいたします。